夏も近づき蝶々も踊る [写真]
夏が近づいて動植物にはいろいろな芽生えや誕生があります。以前のブログに載せた写真をもとに、「夏はすぐそこまで」をデジブックのアルバムにしました。サブタイトルは「寺家とその周辺の動植物の命の輝き」です。
もう一つは前回のブログの載せた蝶々の写真をもとに、デジブックのアルバムにしたものです。タイトルは「早野の蝶々」サブタイトルは「里山に羽ばたく」です。
以上、お楽しみ頂けたら嬉しいです。
もう一つは前回のブログの載せた蝶々の写真をもとに、デジブックのアルバムにしたものです。タイトルは「早野の蝶々」サブタイトルは「里山に羽ばたく」です。
以上、お楽しみ頂けたら嬉しいです。
早野のミドリシジミ [早野]
これまで蝶々についての知識はほとんどありませんでした。白い蝶はモンシロチョウ、黄色い蝶はモンキチョウくらいに考えていました。しかし、最近フェースブック友達のKさんに教えて貰って、早野の里山でミドリシジミが見られるというので行ってみました。
以前、「早野の炭焼き」を紹介しましたが、その炭焼き窯のすぐ前はハンノキの林になっています。ここにミドリシジミがよく現れるというのです。行ってみると、Kさんだけでなく蝶の愛好者が7-8人来ていました。
これは私が初めて撮影したミドリシジミ(オス)です。とても綺麗な緑色をしています。
見る角度によって色がずいぶん変わります。陽が射して光が強くなると緑色が見えにくくなり、黒くなりました。
翅の表は派手な色ですが、裏は地味な色です。
これはミドリシジミを真正面から撮影したものです。折り畳んだ翅の外側は地味な茶色ですが、内側の派手な緑色がのぞいています。
最初に書きましたように、白い蝶々はモンシロチョウと思っていましたので、これもモンシロチョウだと思っていました。でも図鑑を調べると、これはスジグロシロチョウでした。最近はモンシロチョウよりたくさん飛んでいます。
これも以前の私はモンシロチョウだと思っていたものです。Kさんに教えてもらいました。アカボシゴマダラの白化した個体でタテハチョウの仲間です。
前回のブログでウラナミアカシジミの写真を載せましたが、これはアカシジミです。
これはルリシジミです。翅の表は青紫色をしていますが、閉じたところしか撮れませんでした。
これはツバメシジミです。
これはイチモンジチョウのメスです。タテハチョウの仲間です。
このあともしばらくタテハチョウの仲間が続きます。これはコミスジです。
これはヒメアカタテハです。
テングチョウです。鼻先が天狗の鼻のようになっているのでこの名がついたとか。
里山ボランティアの人が教えてくれました。これはメスグロヒョウモンのオスです。地面の中のミネラル分を吸っているようです。
これは翅を開いたところです。綺麗なヒョウ柄が見えます。
前回のブログでジャコウアゲハの卵を載せましたが、それが幼虫になりさらに蛹になったところです。自分の体をしっかりと山百合の葉に固定し風に飛ばされないようにしています。本能に支配されているとはいえ、生命の誕生は不思議なことばかりです。
蝶々ビギナーの私がこのひと月ほどで撮影した写真を掲載しました。これまでは蝶が飛んでいても、「あ~、綺麗な色をしているな」くらいにしか感じなかったのですが、少しずつ名前が分かってくると、楽しさが倍増します。
これからはカメラぶら下げて里山を歩いていても、気を配る範囲が増えました。四季折々に自然が見せてくれるドラマは、どんなテレビドラマより感激があるように思います。
以前、「早野の炭焼き」を紹介しましたが、その炭焼き窯のすぐ前はハンノキの林になっています。ここにミドリシジミがよく現れるというのです。行ってみると、Kさんだけでなく蝶の愛好者が7-8人来ていました。
これは私が初めて撮影したミドリシジミ(オス)です。とても綺麗な緑色をしています。
見る角度によって色がずいぶん変わります。陽が射して光が強くなると緑色が見えにくくなり、黒くなりました。
翅の表は派手な色ですが、裏は地味な色です。
これはミドリシジミを真正面から撮影したものです。折り畳んだ翅の外側は地味な茶色ですが、内側の派手な緑色がのぞいています。
最初に書きましたように、白い蝶々はモンシロチョウと思っていましたので、これもモンシロチョウだと思っていました。でも図鑑を調べると、これはスジグロシロチョウでした。最近はモンシロチョウよりたくさん飛んでいます。
これも以前の私はモンシロチョウだと思っていたものです。Kさんに教えてもらいました。アカボシゴマダラの白化した個体でタテハチョウの仲間です。
前回のブログでウラナミアカシジミの写真を載せましたが、これはアカシジミです。
これはルリシジミです。翅の表は青紫色をしていますが、閉じたところしか撮れませんでした。
これはツバメシジミです。
これはイチモンジチョウのメスです。タテハチョウの仲間です。
このあともしばらくタテハチョウの仲間が続きます。これはコミスジです。
これはヒメアカタテハです。
テングチョウです。鼻先が天狗の鼻のようになっているのでこの名がついたとか。
里山ボランティアの人が教えてくれました。これはメスグロヒョウモンのオスです。地面の中のミネラル分を吸っているようです。
これは翅を開いたところです。綺麗なヒョウ柄が見えます。
前回のブログでジャコウアゲハの卵を載せましたが、それが幼虫になりさらに蛹になったところです。自分の体をしっかりと山百合の葉に固定し風に飛ばされないようにしています。本能に支配されているとはいえ、生命の誕生は不思議なことばかりです。
蝶々ビギナーの私がこのひと月ほどで撮影した写真を掲載しました。これまでは蝶が飛んでいても、「あ~、綺麗な色をしているな」くらいにしか感じなかったのですが、少しずつ名前が分かってくると、楽しさが倍増します。
これからはカメラぶら下げて里山を歩いていても、気を配る範囲が増えました。四季折々に自然が見せてくれるドラマは、どんなテレビドラマより感激があるように思います。
命輝く季節 [花鳥風月]
春も過ぎ夏が近づくこの季節になると、いろいろな花が咲き乱れ、野鳥は子育てに忙しく、蝶々や蜻蛉などの昆虫も活発に飛び始めています。春に咲いた花は実を付け始めました。命あるものがその命を精一杯輝かせる季節ともいえます。
人の動きも心なしか活発です。5月17日、浅草の三社祭を見に行きました。たくさんの神輿が出てとても賑やかです。少し景気が良くなってきたせいか、神輿の担ぎ手の表情も明るく、活き活きとしています。これは浅草演芸ホールの前を通る神輿です。
祭りの法被姿はいいものです。
さて、本題の動植物の話題です。これは薬師池公園の花菖蒲です。ちょうど咲き始めていました。
アップで見ても綺麗です。
寺家では森に入ると、ウグイスの声に混じって「トッキョキョカキョク」と聞こえるホトトギスの鳴き声もあちらこちらから響いて来ます。もう赤とんぼ(夏アカネ)も飛び始めました。例年よりだいぶ早いように感じます。
ウラナミアカシジミも飛んでいます。
早野の炭焼き小屋の横では里山ボランティアの人たちが小さな田圃にもち米の苗を植えました。秋に収穫し、暮れには餅つきをするそうです。
ボランティアの人達のために農家で採れたハチクがたくさん届けられました。私も頂きました。
珍しい八重のドクダミも綺麗に咲いています。
ハナイカダの葉っぱにはそれぞれに実が付いています。
桑の実も甘く熟れています。
ムサシアブミの実も付きました。秋になると真っ赤に熟れます。
早野の炭窯の横ではウマノスズクサを植えて、ジャコウアゲハの産卵を助けています。親蝶が産卵を始めました。これまで何度も産卵して疲れている様子でしたが、最後の力をふり絞って子孫を残す努力をしています。
親蝶が飛び去った後、見てみると葉っぱの裏に卵が産み付けられていました。これがジャコウアゲハの卵です。わずか1.5㎜ほどの小さい卵です。それにしても、ウマノスズクサだけを見つけて、そこにしか産卵しないというのは不思議な感じです。
寺家の大池に行くと、カイツブリが3個の卵を抱いていました。強風や雨のために、これまで3度も卵を水没させてしまいました。4度目の抱卵をしています。こんどこそ、無事に雛が孵って欲しいものです。
寺家や早野を歩くと、動物も植物も限られた時間の中で命のリレーを繋ぐことに一生懸命です。そんな姿を見ていると、こちらも元気をもらえます。
人の動きも心なしか活発です。5月17日、浅草の三社祭を見に行きました。たくさんの神輿が出てとても賑やかです。少し景気が良くなってきたせいか、神輿の担ぎ手の表情も明るく、活き活きとしています。これは浅草演芸ホールの前を通る神輿です。
祭りの法被姿はいいものです。
さて、本題の動植物の話題です。これは薬師池公園の花菖蒲です。ちょうど咲き始めていました。
アップで見ても綺麗です。
寺家では森に入ると、ウグイスの声に混じって「トッキョキョカキョク」と聞こえるホトトギスの鳴き声もあちらこちらから響いて来ます。もう赤とんぼ(夏アカネ)も飛び始めました。例年よりだいぶ早いように感じます。
ウラナミアカシジミも飛んでいます。
早野の炭焼き小屋の横では里山ボランティアの人たちが小さな田圃にもち米の苗を植えました。秋に収穫し、暮れには餅つきをするそうです。
ボランティアの人達のために農家で採れたハチクがたくさん届けられました。私も頂きました。
珍しい八重のドクダミも綺麗に咲いています。
ハナイカダの葉っぱにはそれぞれに実が付いています。
桑の実も甘く熟れています。
ムサシアブミの実も付きました。秋になると真っ赤に熟れます。
早野の炭窯の横ではウマノスズクサを植えて、ジャコウアゲハの産卵を助けています。親蝶が産卵を始めました。これまで何度も産卵して疲れている様子でしたが、最後の力をふり絞って子孫を残す努力をしています。
親蝶が飛び去った後、見てみると葉っぱの裏に卵が産み付けられていました。これがジャコウアゲハの卵です。わずか1.5㎜ほどの小さい卵です。それにしても、ウマノスズクサだけを見つけて、そこにしか産卵しないというのは不思議な感じです。
寺家の大池に行くと、カイツブリが3個の卵を抱いていました。強風や雨のために、これまで3度も卵を水没させてしまいました。4度目の抱卵をしています。こんどこそ、無事に雛が孵って欲しいものです。
寺家や早野を歩くと、動物も植物も限られた時間の中で命のリレーを繋ぐことに一生懸命です。そんな姿を見ていると、こちらも元気をもらえます。