氷の造形 [寺家(じけ)]

このところ2週間の間に2回も雪が降って、寺家でも寒い日が続いています。雪が降った次の日は晴れたので大池に行ってみると、部分的に氷が張っていました。そこに太陽の光が当たってきらきらと輝いていました。とても幻想的な光景に見えました。
氷は均一ではなく、表面がざらざらした感じです。しかも、氷の上にいろいろな模様ができています。
今回は大池の上にできたいろいろな形の氷をご紹介します。

こんな感じで氷が張っていました。最初はカラーで撮影しましたが、白黒写真で撮ってもほとんど同じです。モノトーンの世界が広がっていました。
1.JPG

カモなどの野鳥か何かが歩いた後でしょうか、3本の氷の道ができていました。
2.JPG

もっと広い範囲にいろいろな模様ができています。氷の隙間もあり、氷の盛り上がりもあります。
3.JPG

これは、何かがスケートでもやった後のようにも見えます。でも、カモがスケートやるわけないので、どうやってできたのかわかりません。
4.JPG

これは何かが歩いて、足跡の部分に雪がたくさん集まってそれが凍ったようにも見えます。
6.JPG

氷の上にできた樹木の影も趣があります。
5.JPG

いろいろな氷の造形がありました、諏訪湖の御神渡りのような自然現象ではなさそうです。雪が降っている中を水鳥が歩いたり、まだ氷が薄いうちに水鳥が泳いで砕氷船が通った後のような軌跡を残したのかもしれません。原因はどうあれ、いろいろな氷の形を見ているだけでも楽しいものです。
コメント(3) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。