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スポーツ吹矢昇段試験 [スポーツ吹矢]

今日のスポーツ吹矢教室は少し緊張していました。昇段試験が行われるからです。初段の8名が2段への昇格に挑戦します。
以前のブログ「スポーツ吹矢の楽しみ」に書きましたが、2段は的からの距離9mです。5本の矢をワンラウンドとして6ラウンド吹きます。合格点は、6ラウンド合計で150点です。ワンラウンドあたりの平均は25点です。すべて真ん中の7点ゾーンに当たったパーフェクトが35点ですから、平均25点はけっこう厳しいです。

今日の試験の様子を動画でお見せします。

的が5つありますので、4人ずつ試験を受けました。一番右側の的は、まだ入門して間もない人が6mの立ち位置で練習しています。


みんな緊張気味です。6ラウンド吹きますので、最初調子が良くても後半ペースダウンすることがあります。

右側のOhさんも左側のMaさんもたいへん勢いのある矢を吹きます。でも今日のMaさんの矢は、ある時は的の真ん中に集中し、ある時はばらばらに散らばってしまいました。


Ohさんも今日はいつもの調子が出せないようです。


私は「惜しい」という範囲を遥かに超えた低レベルでした。
8名が吹き終えてみると、残念ながら全員不合格でした。皆から「会長」と呼ばれているYaさんがかなり高得点でしたが、合格点には及びませんでした。Yaさんは普段の練習の時は、平均30点くらい出していますので、今日は全く実力が出せませんでした。

終わった後のM先生のお言葉、「あなた達、仲がいいのね!一人だけ受かっても、村八分にはならないから大丈夫よ、来年頑張りなさい」。皆神妙に、「ハイ、頑張ります」。

カルチャー教室連合大会 [スポーツ吹矢]

昨日(9月5日)、東京の有明スポーツセンターでスポーツ吹矢「カルチャー教室連合大会」が開催されました。私の通う港北カルチャーセンターからは9名が参加しました。2級、1級は的までの距離が6m、初段以上は8mで試合を行います。9名のうち2名が6m(男子1名、女子1名)で、7名が8m(男子4名、女子3名)で出場しました。
下の写真が会場の様子です。的の数は22個でAからVまであります。それぞれの的で8名が順番に吹きます。参加者は約170名でした。ゼッケンにE-2などとあるのは、Eの的の2番目の選手を意味しています。私はP-3 で吹きました。
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午前中に個人戦2ラウンド、午後には個人戦2ラウンドと団体戦3ラウンドが行われました。ゼッケン番号によって出番が早い人もいれば、遅い人もいます。先に出場した仲間の様子を見守っています。
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個人戦の第1ラウンドから第3ラウンドは通常の的を狙います。こればゼッケンR-5を付けたAiさんです。
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これは、第4ラウンドでファイブスター的を狙うOjさんです。
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結果は恥ずかしいのでいちいち述べませんが、一言で言えば散々でした。下から数えたほうがずっと早い状況でした。しかも私だけでなく、男子8mに出場した4名全員がだめでした。団子4兄弟という呼び名をもらってしまいました。
しかし、男子6mのIsさんは準優勝、女子6mのMiさんは5位入賞でした。男子8mと女子8mの成績がさえない試合でした。次回はがんばります。

今日の吹矢教室 [スポーツ吹矢]

前回の吹矢教室からいつもと違う的も使って練習しています。これは来月9月5日に東京の有明スポーツセンターで開催される「カルチャー教室連合大会」に備えての練習です。
これが練習の時の的の並びです。左の一個だけがほかの的と違っています。
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いつも使っている的は同心円状に点数領域が白赤白黒になっていて、それぞれ7、5、3、1点です。7点ゾーンの直径が6cmです。

新しく練習している的(ファイブスター)は下の写真のように一つの的に5個の的があります。今回の練習は、この5つの的に矢を一本ずつ当てるものです。今回は赤白黒ゾーンには関係なく、黒丸より内側に当たれば10点、外れは零点です。この黒丸の直径が8cmです。今回は8mの距離から的を狙います。
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これは非常に難しいです。私はせいぜい2本当たればよいほうです。今日は散々でした。一本目は真ん中の的を狙って吹くと、見事に当たりました。いいぞこの調子と思って、次は左上を狙って吹くと、なぜか真ん中の的に当たりました。3本目も同じでした。4本目はまさかの真ん中(左上を狙ったのに)です。この時点で、4本が真ん中の的に当たっていました。最後の一本、こうなれば、やけくそだ、真ん中の的に5本入れてやれと思って、真ん中狙いで吹くと、見事はずれて、左上と右上の的の間に刺さりました。ちなみに同じ的に何本当たっても点数は10点のままですので、50点満点の10点という成績でした。

しかし、下の写真をご覧下さい。女性のYさんの成績です。パーフェクト、50点満点です。しかも彼女はパーフェクトを今日2回達成です。恐れいりました。
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9月5日の大会は気楽に行こうと思っています。

なお、来週の仕事は一週間の夏休みを取りました。ブログもお休みします。

スポーツ吹矢全国大会 [スポーツ吹矢]

昨日(6月9日)、スポーツ吹矢の全国大会が東京千駄ヶ谷の東京体育館で開催されました。港北カルチャーセンターからも6名が参加しました。下の写真のような垂れ幕が出ており「第13回スポーツ吹矢全国大会」、「心技練磨」と書かれていました。参加者数は約900名でした。
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試合開始前の会場の写真を下に示します。会場の体育館全体が4つのゾーンに分けられています。それぞれのゾーンには25のレーンがあります。合計すると、一度に100名の吹矢ができます。赤い線が的までの距離8m、黄色い線が10mです(写真を左クリックして拡大しないと見づらいかもしれません)。8m男子、女子、10m男子、女子の4つのグループごとに日本一が決められます。黄色い線の手前にある折りたたみ椅子は審判員席、そのさらに手前に、A,B,C,・・・・・K,L,M,N,・・・・・と書かれた椅子は、Aレーン、Bレーン、・・・の次の選手の控え席です。
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試合が始まると下のような状態です。
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横から見るとこんな状態です。
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少しアップしてみると、選手の緊張感が伝わります。
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個人線では各自4ラウンドの吹矢を行います。一つのレーンで10名の選手が吹きますので、自分の番が回ってくるのは1時間に一回くらいです。
さて、私の成績はといえば、書くのを憚られますが、以下のような散々な結果でした。
第1ラウンドの1発目が7点ゾーン(的の中心)に入りました。いいぞ、その調子だと思ったとたん、2発目がなんと枠外に外れ0点、その後、5点、3点、5点で結局、1ラウンド目は合計20点でした。2ラウンド目も3ラウンド目も1発目に7点でしたがその後乱れて、合計点は27点と23点でした。最終ラウンドは1発目、2発目ともに7点、いいぞ、パーフェクトか、と思いきや、その後、5点、1点、3点、なあ~んだ結局23点か。
という訳で、4ラウンドの合計点が93点でした。たしか304人中227位だったと思います。8m男子の優勝者は130点でしたから、たいへん大きな差です。
93点というのは初段の合格点(100点)を下回っています。初段の免状を返上しなければならない点数です。M先生ごめんなさい。
メンバー6名全員ともに全国大会出場は初めてだったせいか、あまり成績が振るいませんでした。団体戦は5名の選手が一人一本ずつ吹くのを2ラウンド行って合計点を競います。こちらもぱっとしませんでした。
次回の練習日から初心に戻って頑張ります。

今日のスポーツ吹矢の練習風景 [スポーツ吹矢]

来月6月9日のスポーツ吹矢の全国大会に向けて、今日は緊張した練習を行いました。今回私を含めて 6名が全国大会にエントリーしました。全員初段です。日ごろは、2段の昇段試験に向けて、的までの距離9mで練習していますが、今回の試合は初段として8mで戦います。
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最初に息を深く吸い込みます。
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その後、息を吐いて再び吸い込んで射撃にそなえます。
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最も緊張するする瞬間です。的に狙いを定めていっきに吹きます。
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吹き終わった後は、きちんと最後の呼吸の整えを行います。
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さて、試合の結果はどうなりますか、楽しみです。

練習が終わって、Nさんが「良い点がでた、今日は良い気分で帰れるよ」と言いながら帰り支度を始めました。そこへM先生の声、「Nさん!、まだ3分あります。もう1ラウンドおやりなさい!」、Nさん、「えー?まだやるんですか?」と言いつつも、Nさんさらに良い点を出して意気揚々と帰って行きました。

スポーツ吹矢の楽しみ [スポーツ吹矢]

スポーツ吹矢というのは、写真に示すようなプラスチックの矢を矢筒に入れて、的に向かって吹き、その点数を競うものです。点数は中心の白い部分(直径6cm)に当たると7点、その次の赤い部分(直径12cm)が5点、次の白い部分(直径18cm)が3点、最後の黒い部分(直径24cm)が1点です。1ラウンドで5本の矢を吹きます。最高点は全て中心の白い部分に当たった時の35点です。これをパーフェクトとよびます。的までの距離は初心者の場合6mです。これで平均25点以上取れるようになると2級の資格が得られます。その後、1級は7m、初段は8m、2段は9m、3段は10mと、的までの距離が遠くなります。
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私がスポーツ吹矢を始めたのは、藤が丘インドアプレーンクラブKENさんの勧めによるものです。港北カルチャーセンターでの教室に通い始めました。
スポーツ吹矢は、必ずしも肺活量が大きければ速い矢を射ることが出来る訳ではありません。いかにインパクトのある吹き方をするかが重要です。そのためには呼吸法が基本になります。大きく息を吸い込んで、十分狙いを定めて一気に吹きます。
それともう一つの重要な点は精神面のコントロールです。例えば、最初の4本が7点ゾーンに当たった場合、最後の1本は当然パーフェクト狙いですが、これがなかなか当たらない。無心になれば中心に当たるのに、ここ一番と力んでしまうためにとんでもない方向に飛ぶのです。5名一組がチームとなって各自1本ずつ矢を吹き、チーム間で合計点を競う試合もあります。その場合に、自分の前に吹いた人たちが良い点を出すと、プレッシャーがたいへんです。いつも、「まだまだ、修行が足りん!」と思うことばかりです。
この教室を指導して頂いているM先生は、そんな生徒の精神状態を良く見て、いつもリラックスさせてくれます。「楽しくなければ吹矢じゃない!」というのが先生の教えです。

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