爺爺的某月某日
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/
ジジイの気まぐれ日記です。横浜市青葉区の寺家(じけ)ふるさと村のすぐ近くに住いし、四季折々の風情を楽しんでおります。カメラ、インドアプレーン、竹細工なども楽しんでいます。
GGI
2022-11-01T19:02:37+09:00
ja
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10年の足跡 4千万歩達成!
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2022-11-01
ご無沙汰しております。久しぶりのブログです。今回は私の10年間の歩数記録です。2012年7月14日から毎日歩いた歩数を記録しています。歩数を記録し始めて10年が経過し、最近累積歩数が4千万歩を越えました。記録期間:2012年7月14日~2022年11月1日延べ日数:3,763日 (10年と110日)累計歩数:40,000,173歩1日平均歩数:10,630歩5年前の私のブログで2千万歩達成を報告しました。コチラです。その後も歩いた歩数を記録し続けています。この様子をグラフで示します。オレンジ色の1本1本の縦棒がその日の歩数を表しています。3万5千歩を超えている日もあれば、ほとんど歩いていない日もあります。それらを毎日累計したのが茶色の曲線です。たくさん歩くと急勾配で増加しますが、歩かないと横ばいの線になります。この曲線の下に黄緑色の直線があります。これは、一日に1万歩歩いた場合にどのように累計歩数が増えていくかを計算したものです。実際に歩いた歩数と比較して視覚的にわかりやすくしました。記録を取り始めてから4千万歩を超えるまでに、1千万歩ごとに何日かかったかをまとめたのが下の表です。最初の1千万歩が863日、次が1,035日、そして932日、933日と続きます。記録を取り始めての1年ほどは元気よく歩いていましたが、その後スローダウンしました。最近では安定して1日平均1万歩を超えて歩いています。4千万歩を達成するのに3,763日掛かりましたので、1日平均10,630歩という計算になります。歩幅50㎝として計算すると、2万㎞を歩いたことになり、地球の反対側まで行ったことになります。大西洋上のブラジル沖にいます。さて、ここまでは何とか歩き続けられましたが、78歳の誕生日が過ぎましたので、あと何日続けられるか全く分かりません。いつ迄に何千万歩達成しようという目標を立てるつもりはありません。健康な体としてのカウントダウンの最後のベルが鳴るまで歩こうと思っているだけです。とくに意気込みはありません。いつもの生活を続けていくうちに気が付いたら歩数が伸びていればよいと思うだけです。
寺家(じけ)
GGI
2022-11-01T19:02:37+09:00
2012年7月14日から毎日歩いた歩数を記録しています。
歩数を記録し始めて10年が経過し、最近累積歩数が4千万歩を越えました。
記録期間:2012年7月14日~2022年11月1日
延べ日数:3,763日 (10年と110日)
累計歩数:40,000,173歩
1日平均歩数:10,630歩
5年前の私のブログで2千万歩達成を報告しました。コチラです。その後も歩いた歩数を記録し続けています。
この様子をグラフで示します。オレンジ色の1本1本の縦棒がその日の歩数を表しています。3万5千歩を超えている日もあれば、ほとんど歩いていない日もあります。それらを毎日累計したのが茶色の曲線です。たくさん歩くと急勾配で増加しますが、歩かないと横ばいの線になります。
この曲線の下に黄緑色の直線があります。これは、一日に1万歩歩いた場合にどのように累計歩数が増えていくかを計算したものです。実際に歩いた歩数と比較して視覚的にわかりやすくしました。
記録を取り始めてから4千万歩を超えるまでに、1千万歩ごとに何日かかったかをまとめたのが下の表です。
最初の1千万歩が863日、次が1,035日、そして932日、933日と続きます。記録を取り始めての1年ほどは元気よく歩いていましたが、その後スローダウンしました。最近では安定して1日平均1万歩を超えて歩いています。
4千万歩を達成するのに3,763日掛かりましたので、1日平均10,630歩という計算になります。歩幅50㎝として計算すると、2万㎞を歩いたことになり、地球の反対側まで行ったことになります。大西洋上のブラジル沖にいます。
さて、ここまでは何とか歩き続けられましたが、78歳の誕生日が過ぎましたので、あと何日続けられるか全く分かりません。いつ迄に何千万歩達成しようという目標を立てるつもりはありません。健康な体としてのカウントダウンの最後のベルが鳴るまで歩こうと思っているだけです。とくに意気込みはありません。いつもの生活を続けていくうちに気が付いたら歩数が伸びていればよいと思うだけです。
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アオサギの苦労飯
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2020-08-30
早野の炭焼き小屋から少し上の方にある上池に行くと、水辺にアオサギがいて水面を見つめていました。そのうちに、大きな魚を捕まえました。フナのようです。自分の頭よりはるかに大きなフナをどうやって食べるのか、興味があったのでしばらく観察しました。このフナを飲み込む様子をお知らせします。でも、少し残酷なシーンもありますので、残酷シーンが苦手な方は見ないで下さい。 縦にしても、横にしても、とても口に入る大きさではありません。 う~ん、飲み込めない、どうしよう! この後、口から出して嘴でつついてみたり、一度水の中に放して揺さぶってみたり、何度もいろいろ試してみました。でも、どうしても飲み込めません。とても苦労しているように見えました。 それでも苦労の甲斐あって、ついに飲み込める時が来ました。頬っぺたから喉にかけての筋肉を大きく膨らませてフナをぐっと奥に詰め込みました。 喉が大きく膨らんでフナは奥へ吸い込まれて行きました。 う~ん、ついに喉の奥に入りました。 やった~!飲み込んだぞ! もう口の中には残っていません。喉の膨らみと頭の大きさを比べると、フナがいかに大きかったか分かります。 あとは消化するだけです。 前回のブログでカワセミガ自分の頭よりはるかに大きなザリガニをも見込むシーンを載せましたが、野鳥の食事はけっこうたいへんな作業なのですね
早野
GGI
2020-08-30T08:34:58+09:00
このフナを飲み込む様子をお知らせします。でも、少し残酷なシーンもありますので、残酷シーンが苦手な方は見ないで下さい。
縦にしても、横にしても、とても口に入る大きさではありません。
う~ん、飲み込めない、どうしよう!
この後、口から出して嘴でつついてみたり、一度水の中に放して揺さぶってみたり、何度もいろいろ試してみました。でも、どうしても飲み込めません。とても苦労しているように見えました。
それでも苦労の甲斐あって、ついに飲み込める時が来ました。頬っぺたから喉にかけての筋肉を大きく膨らませてフナをぐっと奥に詰め込みました。
喉が大きく膨らんでフナは奥へ吸い込まれて行きました。
う~ん、ついに喉の奥に入りました。
やった~!飲み込んだぞ!
もう口の中には残っていません。喉の膨らみと頭の大きさを比べると、フナがいかに大きかったか分かります。
あとは消化するだけです。
前回のブログでカワセミガ自分の頭よりはるかに大きなザリガニをも見込むシーンを載せましたが、野鳥の食事はけっこうたいへんな作業なのですね
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寺家の生き物珍百景
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2020-08-23
寺家を散歩していると、農業用水路の水面を変なトンボが飛んでいました。よく見るとシオカラトンボの3連結なのです。オス・メスの順に連結したトンボはよく飛んでいますが、3連結は初めて見ました。 このようなちょっと笑える珍百景写真を集めてみました。 まず、3連結トンボです。オス・オス・メスが連結しています。三角関係でしょうか(笑)。 次は、以前に農業用水路で見かけた愉快な仲間たちです。 アメンボの集団です。水面に投影された木陰の部分に密集しています。まるで、アメンボの保育園で、「みんな!日向に出てはだめよ。熱中症になるからね」と注意されているようです。 これは冬に撮った写真ですが、自分の頭より大きなザリガニをのみこむカワセミです。上を向いたり、ザリガニをたたきつけたり、散々苦労していましたが、10分くらいかけて飲みこみました。その後もしばらくは喉が大きく膨れていました。 オナガガモが2羽で餌を探していました。この様子はまるでシンクロナイズドスイミングです。最近はアーティスティックスイミングというのでしたね。 ダイサギが餌の小魚を捕まえました。嘴を開けると中で小魚が踊っています。まさしく、「踊り喰いだ~!」。 鶴見川の中で、コサギとカワウがにらみ合っていました。まるで、次のような会話をしているようでした。 「よう、コサギ! 今日は積年のシロクロを付けてやるぞ」 「おう、カワウ! ちょうどよい機会だ」 ガビチョウの卵です。初めて見ました。とてもきれいなブルーです。右下の挿入写真は生まれたばかりの雛です。 これは、ジャコウアゲハのように見えますが、蝶ではなく蛾です。アゲハモドキという蛾です。ジャコウアゲハは毒を持っているため、野鳥に食べられないので、ジャコウアゲハに擬態するのだそうです。なぜ、こんなことができるのか、自然の不思議の一つです。 これはタヌキのファミリーです。母タヌキが3匹の子狸を連れてこちらをじっと見つめていました。「あんな爺さんについて行ったらダメよ。狸汁にされるからね」と教え込んでいるのでしょうか(笑)。 寺家の生き物は見ているだけでいろいろ楽しいことがあります。これからも楽しい行動を求めて歩き回りたいと思います。
寺家(じけ)
GGI
2020-08-23T15:31:47+09:00
このようなちょっと笑える珍百景写真を集めてみました。
まず、3連結トンボです。オス・オス・メスが連結しています。三角関係でしょうか(笑)。
次は、以前に農業用水路で見かけた愉快な仲間たちです。
アメンボの集団です。水面に投影された木陰の部分に密集しています。まるで、アメンボの保育園で、「みんな!日向に出てはだめよ。熱中症になるからね」と注意されているようです。
これは冬に撮った写真ですが、自分の頭より大きなザリガニをのみこむカワセミです。上を向いたり、ザリガニをたたきつけたり、散々苦労していましたが、10分くらいかけて飲みこみました。その後もしばらくは喉が大きく膨れていました。
オナガガモが2羽で餌を探していました。この様子はまるでシンクロナイズドスイミングです。最近はアーティスティックスイミングというのでしたね。
ダイサギが餌の小魚を捕まえました。嘴を開けると中で小魚が踊っています。まさしく、「踊り喰いだ~!」。
鶴見川の中で、コサギとカワウがにらみ合っていました。まるで、次のような会話をしているようでした。
「よう、コサギ! 今日は積年のシロクロを付けてやるぞ」
「おう、カワウ! ちょうどよい機会だ」
ガビチョウの卵です。初めて見ました。とてもきれいなブルーです。右下の挿入写真は生まれたばかりの雛です。
これは、ジャコウアゲハのように見えますが、蝶ではなく蛾です。アゲハモドキという蛾です。ジャコウアゲハは毒を持っているため、野鳥に食べられないので、ジャコウアゲハに擬態するのだそうです。なぜ、こんなことができるのか、自然の不思議の一つです。
これはタヌキのファミリーです。母タヌキが3匹の子狸を連れてこちらをじっと見つめていました。「あんな爺さんについて行ったらダメよ。狸汁にされるからね」と教え込んでいるのでしょうか(笑)。
寺家の生き物は見ているだけでいろいろ楽しいことがあります。これからも楽しい行動を求めて歩き回りたいと思います。
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新しい趣味 -切り絵ー
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2020-08-09
永らくお休みしました。申し訳ありません。 今日は趣味の話です。これまで私の趣味について何度か記事を掲載しました。私の趣味の多くは、定年後に時間を持て余すことを危惧して、60歳前後から始めました。インドアプレーン、竹細工、スポーツ吹矢、野鳥観察などはこのころ始めました。しかし、人生の晩年になって始めた趣味はある程度までは進歩しますが、自分の能力あるいは技量の限界がはっきりと見えることも事実です。もちろん、人によってはその壁を乗り越えている人もたくさんいますが、私の場合はどれも中途半端になっています。 それでも性懲りもなく、また新しい趣味を始めました。何度かこのブログでも紹介したKOBUさんの薦めで切り絵にチャレンジしています。型紙に沿って先の尖ったカッターナイフで図形を切り出すものです。 この図は、型紙を使って私が切り出した観音菩薩です。けっこう細かい部分があり、切り出すのに苦労しました。切り絵も嵌まると奥深い趣味だと思っています。 先日、KOBUさんが私の撮影した野鳥の写真を使って型紙を作り、切り絵を作ってくれました。 最初はオシドリです。早野の上池で撮影したオシドリのオスの写真をもとに型紙を作り、KOBUさんは切り絵に作ってくれました。それぞれの翅の色はパソコンで細かく調整してプリントした色紙を張り付けています。 たまたま私の写真とは逆向き(裏返し)になっていたので、私の写真をパワーポイント上で向き合わせると面白い構図になりました。下の図に示すように、オシドリが鏡に映った自分の姿に驚いているようにも見えます。 次はスズメです。飛び立つ瞬間のスズメの羽根の一枚ずつを図案化し、切り絵の型紙を作り、実物に近い色の紙を貼りました。 そして、カワセミです。枯れ枝に止まるカワセミを図案化しました。背中や頭の微妙な色合いの模様は、さすがに切り絵で作るのは難しいので、写真のコピーから切り取って貼り付けました。 KOBUさんは、野鳥だけでなく、蝶々なども切り紙にして楽しんでいます。 KOBUさんも私も切り紙を始めてまだ半年ほどですので、これからいろいろな図案の切り絵を楽しむことができると思います。
切り絵
GGI
2020-08-09T13:23:07+09:00
今日は趣味の話です。これまで私の趣味について何度か記事を掲載しました。私の趣味の多くは、定年後に時間を持て余すことを危惧して、60歳前後から始めました。インドアプレーン、竹細工、スポーツ吹矢、野鳥観察などはこのころ始めました。しかし、人生の晩年になって始めた趣味はある程度までは進歩しますが、自分の能力あるいは技量の限界がはっきりと見えることも事実です。もちろん、人によってはその壁を乗り越えている人もたくさんいますが、私の場合はどれも中途半端になっています。
それでも性懲りもなく、また新しい趣味を始めました。何度かこのブログでも紹介したKOBUさんの薦めで切り絵にチャレンジしています。型紙に沿って先の尖ったカッターナイフで図形を切り出すものです。 この図は、型紙を使って私が切り出した観音菩薩です。けっこう細かい部分があり、切り出すのに苦労しました。切り絵も嵌まると奥深い趣味だと思っています。
先日、KOBUさんが私の撮影した野鳥の写真を使って型紙を作り、切り絵を作ってくれました。
最初はオシドリです。早野の上池で撮影したオシドリのオスの写真をもとに型紙を作り、KOBUさんは切り絵に作ってくれました。それぞれの翅の色はパソコンで細かく調整してプリントした色紙を張り付けています。
たまたま私の写真とは逆向き(裏返し)になっていたので、私の写真をパワーポイント上で向き合わせると面白い構図になりました。下の図に示すように、オシドリが鏡に映った自分の姿に驚いているようにも見えます。
次はスズメです。飛び立つ瞬間のスズメの羽根の一枚ずつを図案化し、切り絵の型紙を作り、実物に近い色の紙を貼りました。
そして、カワセミです。枯れ枝に止まるカワセミを図案化しました。背中や頭の微妙な色合いの模様は、さすがに切り絵で作るのは難しいので、写真のコピーから切り取って貼り付けました。
KOBUさんは、野鳥だけでなく、蝶々なども切り紙にして楽しんでいます。
KOBUさんも私も切り紙を始めてまだ半年ほどですので、これからいろいろな図案の切り絵を楽しむことができると思います。
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美しき野鳥の装い
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2019-02-23
最近野鳥の数が非常に減ったことを心配していますが、それでも森の中を歩き回るといろいろな鳥に出会えます。綺麗な鳥も地味な鳥もいます。カワセミやオシドリの雄など、一見して綺麗な鳥は当然人気があります。インスタ映えするからでしょうか。 このことに最近疑問を持ち始めています。確かに綺麗な鳥は綺麗です。でも、一見地味な鳥も、よ~く見るととても綺麗なものが多いのです。翅や羽毛の構造を細かく見てみると、造形の美しさ、模様のグラデーションの見事さ、色の組み合わせの妙など、デザインのすばらしさに驚かせれることが多いです。 これまでは、珍しい綺麗な野鳥の写真が撮れるとそれだけでウキウキとして満足していましたが、最近では野鳥を見る目が変わってきました。どんな野鳥も綺麗なのです。とてもおしゃれなのです。着物の裏地に凝る粋人のように、ちょっと見ただけでは気が付かないようなおしゃれもあります。人の目では識別できないほどの短時間に綺麗な翅をチラッと見せてくれる鳥もいます。 今回は、最近気が付いた野鳥の美しい装いのいくつかを紹介したいと思います。 まず、スズメです。地味な鳥の代表ともいえるでしょう。ほとんど毎日見かけますから珍しくもありません。でもこの写真を見て下さい。「なんだ、ただのスズメじゃないか」と思われるかもしれませんが、白・黒・茶の3色を巧みに配置したデザインが素晴らしいです。茶色は薄茶色から焦げ茶色まで何種類かを使い分けてシックなデザインにまとめています。茶色のブーツでも履かせたらとても似合いそうです。遠くから見ただけでは、ただの茶色の地味な鳥も、じつはたいへんおしゃれな鳥なのです。 次はジョウビタキのメスです。愛くるしい目をしており、私の好きな野鳥の一つです。可愛いのは顔だけではありません。翅の中の白い模様も綺麗に配置されていますし、胸の軟かそうな羽毛を触ったらモフモフで気持ちよさそうです。 次はシロハラです。シロハラの背中の羽毛はちょっと見ただけではただの茶色にしか見えませんが、よく見るといろいろな模様が編み込まれている織物のようです。しかも、その羽毛の下には別の模様が隠されています。左下の部分だけを拡大した写真も併せてご覧ください。虎の縞模様のような黒と茶の小さな模様がみえます。たいへん凝った作りです。また頭部の羽毛はデコボコ感があり、パンチパーマのような仏様の螺髪に似ています。 これまでシロハラは茶色・灰色・白色の地..
寺家(じけ)
GGI
2019-02-23T13:44:32+09:00
このことに最近疑問を持ち始めています。確かに綺麗な鳥は綺麗です。でも、一見地味な鳥も、よ~く見るととても綺麗なものが多いのです。翅や羽毛の構造を細かく見てみると、造形の美しさ、模様のグラデーションの見事さ、色の組み合わせの妙など、デザインのすばらしさに驚かせれることが多いです。
これまでは、珍しい綺麗な野鳥の写真が撮れるとそれだけでウキウキとして満足していましたが、最近では野鳥を見る目が変わってきました。どんな野鳥も綺麗なのです。とてもおしゃれなのです。着物の裏地に凝る粋人のように、ちょっと見ただけでは気が付かないようなおしゃれもあります。人の目では識別できないほどの短時間に綺麗な翅をチラッと見せてくれる鳥もいます。
今回は、最近気が付いた野鳥の美しい装いのいくつかを紹介したいと思います。
まず、スズメです。地味な鳥の代表ともいえるでしょう。ほとんど毎日見かけますから珍しくもありません。でもこの写真を見て下さい。「なんだ、ただのスズメじゃないか」と思われるかもしれませんが、白・黒・茶の3色を巧みに配置したデザインが素晴らしいです。茶色は薄茶色から焦げ茶色まで何種類かを使い分けてシックなデザインにまとめています。茶色のブーツでも履かせたらとても似合いそうです。遠くから見ただけでは、ただの茶色の地味な鳥も、じつはたいへんおしゃれな鳥なのです。
次はジョウビタキのメスです。愛くるしい目をしており、私の好きな野鳥の一つです。可愛いのは顔だけではありません。翅の中の白い模様も綺麗に配置されていますし、胸の軟かそうな羽毛を触ったらモフモフで気持ちよさそうです。
次はシロハラです。シロハラの背中の羽毛はちょっと見ただけではただの茶色にしか見えませんが、よく見るといろいろな模様が編み込まれている織物のようです。しかも、その羽毛の下には別の模様が隠されています。左下の部分だけを拡大した写真も併せてご覧ください。虎の縞模様のような黒と茶の小さな模様がみえます。たいへん凝った作りです。また頭部の羽毛はデコボコ感があり、パンチパーマのような仏様の螺髪に似ています。
これまでシロハラは茶色・灰色・白色の地味な鳥と思って見ていましたが、細かく見るととても凝った衣装を身に着けていることが分かりました。これからはシロハラを見る目が変わります。
ツグミです。畑の上を歩き回って虫などを啄んでいる地味な感じの鳥です。でも、メーキャップはすごいです。首の周りにも白粉を塗った歌舞伎俳優の化粧のようにも見えます。
胸まわり、お腹、背中、それぞれに違った模様がデザインされています。翅のデザインも凝っています。色は、白・黒・茶の3色ですが、いろいろな形のデザインを組み合わせています。背中の側から見ると、グラデーションがついてゆっくりと色が変化しています。風切翅の先端や尻尾のデザインも素晴らしいです。
シメの羽毛の質感はつるんとした蝋細工のような感じです。でも、もっと近寄って微細な構造が撮影出来たら、違った印象になるかもしれません。
これは、木の枝の上に片足でくつろいで止まっているアオサギです。アオサギの装いを見てください。相当おしゃれです。グレイと黒のツートーンカラーのコートを羽織り、白とグレイの毛皮のショールをまとっている貴婦人のように見えます。
ショールをまとった胸周りがおしゃれです。おなかの部分には白い翅の飾りがついています。
コートの裾の部分はしっかり仕上がっているように見えます。足元を見ると、何と、ストッキングにきれいな刺繍がしてあるようなおしゃれな模様があります。
アオジです。結構よく見かける鳥です。木の枝に1羽のアオジが止まっていました。この状態を1秒間に24コマの連写で撮りました。動きがないので同じような写真が数十枚撮れてしまいました。無駄な写真をたくさん撮ったと後悔していました。ところが、・・・。
その中にたった1枚だけこの写真がありました。尻尾の下から、全く違ったデザインの尾羽が出てきたのです。茶色の尻尾の下に隠されていたのは、白黒のツートーンカラーの翅です。時間はわずか0.04秒程度です。
白黒の翅が出た尻尾の部分だけ拡大しました。これは一体何の信号を発信したいのでしょうか? 着物の裏地をチラッと見せて自慢したかったのではないかと、勝手に想像していますが、「そんな短い時間で誰が感激するの?」といいたいです。
これまでは野鳥の写真を撮れただけで満足していました。とくに、今まで撮ったことのない野鳥の写真が撮れると、とても嬉しかったです。でも、少し自分の気持ちが変わってきました。珍しい野鳥の写真を撮っても、ほとんど野鳥図鑑に載っています。図鑑を見ても分からないのは、野鳥の細かい装いです。自分だけの観察写真を撮れるかどうかがとても大事になりました。
そのような野鳥の微細な装いを見るのは簡単ではありません。遠くから望遠レンズで撮影しても外形だけの撮影ですから、トリミングしても細かい装いまでは見ることができません。できるだけ近寄って撮影しなくてはなりません。野鳥と仲良くなることがとても大事なことです。近くまで寄っても、逃げずにポーズをとってくれる野鳥がとても愛おしく思えます。
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北京2018年
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2018-11-04
10月末に北京に行ってきました。北京に行くのは10年ぶりでしたが、その急激な変わりように大きなショックを受けて帰って来ました。とりわけ、キャッシュレス社会、乗り物の電動化、大気汚染の改善は想像を上回るものでした。これらについて述べます。そのほかにもいろいろな変化がありました。(1) キャッシュレス社会 日本ではずいぶん以前から言われていながら、なかなか実現しないのがキャッシュレス社会です。でも北京では、すでにほとんどの支払いがキャッシュレスです。 北京に着いてすぐに、現地中国人からキャッシュレスの話を聞いても、あのしわくちゃの汚い一元札が無くなっていることなど想像もできませんでした。 キャッシュレスの原動力はスマホでした。どんな小さな土産物屋や個人商店に行っても、写真のような2次元バーコードが貼ってあります。客はそれをスマホで読み取って料金を入力します。店主が入金確認すると売買成立です。 私のようにスマホに抵抗してガラケイにこだわっていると、北京では生きていけないかもしれません。(2) 乗り物の電動化 北京の乗用車の電動化の動きはすごいです。現状ではまだほとんどがガソリン車です。でもこれから車を買おうとすると、ガソリン車やハイブリッド車ではナンバープレートが取れません。抽選だそうです。当選率が1-2%だと言いますから、ほとんど無理です。それに対して電気自動車のナンバープレートはすぐ支給されます。従来の車のナンバーの色が青地に白であるのに対し、電気自動車は緑地に白です。電気自動車は目立ちます。あと2年もすれば、ほとんど緑ナンバーになるでしょう。 私が駐在中の20年前からすでに電動自転車はありました。今回はそれがさらに普及するとともに、電動バイクが増えていました。バイクのほぼ半数が電動です。写真は電動自転車と電動バイクが走っているところです。電動3輪車も多いです。次の写真は、電動バイクと電動3輪車が止まっているところです。バスの電動化も進んでいます。トロリーバスがパンタグラフを下ろしたまま走っているので、中国人に尋ねたら、バッテリー搭載したため架線から電気を取らないで走っているのだそうです。 このように、北京の乗り物の電動化は東京に比べてはるかに進んでいます。高度な技術を必要とするハイブリッド化に力を入れている日本は、世界の流れとは違う方向を向いているのではないかと思いました。携帯電話に続いてハイブリッド車もガラパ..
某月某日@中国
GGI
2018-11-04T13:44:24+09:00
(1) キャッシュレス社会
日本ではずいぶん以前から言われていながら、なかなか実現しないのがキャッシュレス社会です。でも北京では、すでにほとんどの支払いがキャッシュレスです。
北京に着いてすぐに、現地中国人からキャッシュレスの話を聞いても、あのしわくちゃの汚い一元札が無くなっていることなど想像もできませんでした。
キャッシュレスの原動力はスマホでした。どんな小さな土産物屋や個人商店に行っても、写真のような2次元バーコードが貼ってあります。
客はそれをスマホで読み取って料金を入力します。店主が入金確認すると売買成立です。
私のようにスマホに抵抗してガラケイにこだわっていると、北京では生きていけないかもしれません。
(2) 乗り物の電動化
北京の乗用車の電動化の動きはすごいです。現状ではまだほとんどがガソリン車です。でもこれから車を買おうとすると、ガソリン車やハイブリッド車ではナンバープレートが取れません。抽選だそうです。当選率が1-2%だと言いますから、ほとんど無理です。それに対して電気自動車のナンバープレートはすぐ支給されます。従来の車のナンバーの色が青地に白であるのに対し、電気自動車は緑地に白です。電気自動車は目立ちます。あと2年もすれば、ほとんど緑ナンバーになるでしょう。
私が駐在中の20年前からすでに電動自転車はありました。今回はそれがさらに普及するとともに、電動バイクが増えていました。バイクのほぼ半数が電動です。写真は電動自転車と電動バイクが走っているところです。電動3輪車も多いです。
次の写真は、電動バイクと電動3輪車が止まっているところです。
バスの電動化も進んでいます。トロリーバスがパンタグラフを下ろしたまま走っているので、中国人に尋ねたら、バッテリー搭載したため架線から電気を取らないで走っているのだそうです。
このように、北京の乗り物の電動化は東京に比べてはるかに進んでいます。高度な技術を必要とするハイブリッド化に力を入れている日本は、世界の流れとは違う方向を向いているのではないかと思いました。携帯電話に続いてハイブリッド車もガラパゴス化しないか心配です。
(3) 大気汚染の改善
20年前、私が駐在中の北京は大気汚染がひどく、とくに冬場はどんよりと霞んでいました。その汚染がさらに進み、数年前テレビで見た北京の景色はとても人が生きていけないように思えるほどひどいものでした。それが今回行ってみると、きれいな青空が広がっているのです。写真は天安門広場の南にある前門です。
夕日を受けて輝いていました。以前はこんな景色は見られませんでした。このように空気がきれいになった一番の理由は、昨年から石炭の使用を全面的に禁止したことだそうです。違反すると高い罰金を取られるそうです。市内での工場の稼働を制限したことも汚染改善に効いています。
(4) 地下鉄
その他にも、10年ぶりの北京の変化は驚くものばかリでした。その一つが地下鉄路線の数です。20年前は2路線しかありませんでしたが、10年前の北京オリンピック直後には7路線に増えていました。それが今回はなんと16路線になっていたのです。東京の地下鉄が13路線ですから、それより多いです。あちこちに地下鉄の乗り場があり、とても交通が便利になりました。
(5)有名大学の見学
中国でも有名大学に入ることは若者の夢です。このため、最近では北京大学や精華大学には地方の中学や高校から見学に来る生徒が増えたそうです。この写真は、精華大学の校内を見学する中学生の集団です。
この中から将来の中国をけん引する逸材が現れるのかもしれません。
(6)日本料理
綺麗な日本料理店も増えました。20年前にも北京市内に約300軒の日本料理店がありましたが、中国人の作る日本料理店が多く、味は日本料理とは似て非なるものでした。今回は日本人の作る日本料理店が増えていました。店内も綺麗で味も日本で食べるものと全く差がありません。写真のように日本料理店が並んでいるところもあります。
今回わずか3泊4日の短い旅でしたが、それでもいろいろな分野での北京の急速な進歩を感じることができました。逆に、この20年間の日本の進歩は何があったんだろうかと思ってしまいました。日本の「失われた20年」を実感しました。
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氷の造形
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2018-02-04
このところ2週間の間に2回も雪が降って、寺家でも寒い日が続いています。雪が降った次の日は晴れたので大池に行ってみると、部分的に氷が張っていました。そこに太陽の光が当たってきらきらと輝いていました。とても幻想的な光景に見えました。氷は均一ではなく、表面がざらざらした感じです。しかも、氷の上にいろいろな模様ができています。今回は大池の上にできたいろいろな形の氷をご紹介します。こんな感じで氷が張っていました。最初はカラーで撮影しましたが、白黒写真で撮ってもほとんど同じです。モノトーンの世界が広がっていました。 カモなどの野鳥か何かが歩いた後でしょうか、3本の氷の道ができていました。 もっと広い範囲にいろいろな模様ができています。氷の隙間もあり、氷の盛り上がりもあります。 これは、何かがスケートでもやった後のようにも見えます。でも、カモがスケートやるわけないので、どうやってできたのかわかりません。 これは何かが歩いて、足跡の部分に雪がたくさん集まってそれが凍ったようにも見えます。 氷の上にできた樹木の影も趣があります。 いろいろな氷の造形がありました、諏訪湖の御神渡りのような自然現象ではなさそうです。雪が降っている中を水鳥が歩いたり、まだ氷が薄いうちに水鳥が泳いで砕氷船が通った後のような軌跡を残したのかもしれません。原因はどうあれ、いろいろな氷の形を見ているだけでも楽しいものです。
寺家(じけ)
GGI
2018-02-04T17:08:45+09:00
氷は均一ではなく、表面がざらざらした感じです。しかも、氷の上にいろいろな模様ができています。
今回は大池の上にできたいろいろな形の氷をご紹介します。
こんな感じで氷が張っていました。最初はカラーで撮影しましたが、白黒写真で撮ってもほとんど同じです。モノトーンの世界が広がっていました。
カモなどの野鳥か何かが歩いた後でしょうか、3本の氷の道ができていました。
もっと広い範囲にいろいろな模様ができています。氷の隙間もあり、氷の盛り上がりもあります。
これは、何かがスケートでもやった後のようにも見えます。でも、カモがスケートやるわけないので、どうやってできたのかわかりません。
これは何かが歩いて、足跡の部分に雪がたくさん集まってそれが凍ったようにも見えます。
氷の上にできた樹木の影も趣があります。
いろいろな氷の造形がありました、諏訪湖の御神渡りのような自然現象ではなさそうです。雪が降っている中を水鳥が歩いたり、まだ氷が薄いうちに水鳥が泳いで砕氷船が通った後のような軌跡を残したのかもしれません。原因はどうあれ、いろいろな氷の形を見ているだけでも楽しいものです。
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万歳! 二千万歩達成!
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2017-09-24
2012年3月末に67歳で退職し、「毎日が日曜日」の日々が始まりました。ほとんど毎日近所の寺家にカメラを持って出かけました。野鳥、蝶々や花々などの写真のほか、四季折々の寺家の風情をカメラに納めました。歩くことに興味があった訳ではありませんが、カメラを持って歩きまわっていると、気が付けば結構な歩数になっていることがしばしばありました。そこで、2012年7月14日から一日に歩いた歩数を記録することにしました。携帯電話に付いている歩数計には32日分の歩数が記録されますので、半月に一度程度データをパソコンに取り込むようにしました。こうして5年以上記録を続けた結果、2017年9月23日に累計歩数が二千万歩を越えました。達成感があります。嬉しいです。記録期間:2012年7月14日-2017年9月23日延べ日数:1,898日累計歩数:20,003,925歩一日平均歩数:10,539歩歩行距離:歩幅50㎝として約1万㎞、これは地球1/4周分この様子をグラフで示します。オレンジ色の1本1本の縦棒がその日の歩数を示しています。35,000歩を超えている日もあれば、ほとんど歩いていない日もあります。それらを毎日累計したのが、茶色の線です。たくさん歩くと急勾配で増加しますが、歩かないと横ばいの線になります。 このグラフを見ると、最初の1年間程度は順調に歩数が伸びて行ったのですが、途中から伸びが鈍化しました。その理由はいくつかあります。(1)2013年10月23日に左足小指を骨折し、しばらくまともに歩けなかったこと(2)2013年4月27日に友人から自転車を貰ったため、歩く分が少なくなったこと(3)2015年1月から再び仕事を始めたため、「毎日が日曜日」でなくなったこと(4)歳を取ったことなどです。2012年7月14日から歩いた累計歩数を、その日までの累計日数で割った値をグラフにしてみました。一日の平均歩数がどう変化したかが分かります。最初の一年近くは順調に平均歩数が伸びました。2013年5月18日に平均歩数が14,312歩を記録して以来、ほぼ単調に減り続けましたが、今のところ一日平均一万歩のペースが続いています。 今後も一日平均一万歩を維持できる自信はありませんが、体が動くうちは歩き続けようと思います。いずれ体が動かなくなることは覚悟していますが、自分の力で歩ける間は、その喜びをかみしめながら歩きたいと思います。
寺家(じけ)
GGI
2017-09-24T06:20:16+09:00
歩くことに興味があった訳ではありませんが、カメラを持って歩きまわっていると、気が付けば結構な歩数になっていることがしばしばありました。そこで、2012年7月14日から一日に歩いた歩数を記録することにしました。携帯電話に付いている歩数計には32日分の歩数が記録されますので、半月に一度程度データをパソコンに取り込むようにしました。
こうして5年以上記録を続けた結果、2017年9月23日に累計歩数が二千万歩を越えました。達成感があります。嬉しいです。
記録期間:2012年7月14日-2017年9月23日
延べ日数:1,898日
累計歩数:20,003,925歩
一日平均歩数:10,539歩
歩行距離:歩幅50㎝として約1万㎞、これは地球1/4周分
この様子をグラフで示します。オレンジ色の1本1本の縦棒がその日の歩数を示しています。35,000歩を超えている日もあれば、ほとんど歩いていない日もあります。それらを毎日累計したのが、茶色の線です。たくさん歩くと急勾配で増加しますが、歩かないと横ばいの線になります。
このグラフを見ると、最初の1年間程度は順調に歩数が伸びて行ったのですが、途中から伸びが鈍化しました。その理由はいくつかあります。
(1)2013年10月23日に左足小指を骨折し、しばらくまともに歩けなかったこと
(2)2013年4月27日に友人から自転車を貰ったため、歩く分が少なくなったこと
(3)2015年1月から再び仕事を始めたため、「毎日が日曜日」でなくなったこと
(4)歳を取ったこと
などです。
2012年7月14日から歩いた累計歩数を、その日までの累計日数で割った値をグラフにしてみました。一日の平均歩数がどう変化したかが分かります。最初の一年近くは順調に平均歩数が伸びました。2013年5月18日に平均歩数が14,312歩を記録して以来、ほぼ単調に減り続けましたが、今のところ一日平均一万歩のペースが続いています。
今後も一日平均一万歩を維持できる自信はありませんが、体が動くうちは歩き続けようと思います。いずれ体が動かなくなることは覚悟していますが、自分の力で歩ける間は、その喜びをかみしめながら歩きたいと思います。
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白いセキレイのその後
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2017-07-08
前回のブログで真っ白いセキレイを紹介しました。その時、このようなアルビノ(白化個体)は仲間外れにされる可能性があることを述べました。そして、ハクセキレイが白いセキレイを無視するような態度で通り過ぎる写真を掲載しました。でも、その後、動画で撮影したところ、だいぶ状況が違うようです。ハクセキレイは白いセキレイの親のようです。前回の写真で無視した態度は、白いセキレイが「お腹すいたよう!」と言っているのに、親のハクセキレイは「さっきあげたばかりじゃないの!もう少し我慢しなさい」と言っているように思えます。これは白いセキレイ単独の動画です。セキレイ特有の尾羽の動きが面白いです。これは、白いセキレイがハクセキレイにおねだりして餌を貰った時の様子です。アルビノがいじめられているという悲惨な状況ではなかったことが嬉しいです。でも今後、無事にこの白いセキレイが仲間と一緒に生きて行けるのか分かりません。無事を祈るばかりです。
早野
GGI
2017-07-08T20:26:58+09:00
でも、その後、動画で撮影したところ、だいぶ状況が違うようです。ハクセキレイは白いセキレイの親のようです。前回の写真で無視した態度は、白いセキレイが「お腹すいたよう!」と言っているのに、親のハクセキレイは「さっきあげたばかりじゃないの!もう少し我慢しなさい」と言っているように思えます。
これは白いセキレイ単独の動画です。セキレイ特有の尾羽の動きが面白いです。
これは、白いセキレイがハクセキレイにおねだりして餌を貰った時の様子です。
アルビノがいじめられているという悲惨な状況ではなかったことが嬉しいです。でも今後、無事にこの白いセキレイが仲間と一緒に生きて行けるのか分かりません。無事を祈るばかりです。
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珍しい!真っ白のセキレイ
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2017-06-30
申し訳ありません、前回のブログから2年以上ご無沙汰してしまいました。目新しい話題が見つからず、そうこうしているうちに時間だけが過ぎてしまいました。今回、とても珍しい被写体に巡り会いました。最初見た時、何という鳥か分かりませんでした。でも、尻尾の振り方を見ていると、どうもセキレイのようです。私の知っているセキレイは、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイくらいですから、真っ白のセキレイは見たことがありません。これがその鳥です。ちょっとおすまし顔で撮れました。 しばらく観察を続けました。これはこちらを向いてポーズを取ってくれたところです。 何かを語りかけ始めました。 一生懸命語りかけてきます。 畑に入って歩き始めました。 ちょっとここでもおすましを。 毛繕いをした後、伸びをしました。 ハクセキレイがいる所へ飛んで行って、何かしきりに語りかけています。「ね~、一緒に遊ぼうよ」と言っているように思えます。でも、ハクセキレイは無視しています。この後の3枚の写真は、連続してほぼ0.1秒間隔で撮ったものです。 「ね~、遊ぼうったら~」、でもハクセキレイは知らん顔です。 「え~っ!行ってしまうの!」、ハクセキレイはひたすら前進です。 「あ~、あ~、行っちゃった!やっぱり、肌(翅)の色が違うとだめなのね、悲しい!」 この真っ白いセキレイはアルビノ(白化個体)のようです。翅は全身真っ白で、嘴と足は黒ではなくオレンジ色です。以前、真っ白いカラスが話題になったことがありますが、動物の世界では、アルビノは仲間外れにされるという話をよく聞きます。今回見た白いセキレイの様子を見ていると、すでに仲間外れにされているように思えます。見た目の肌の色で差別するというのは、残念ながら人類でもありがちですが、セキレイでもこんなことが起こるのは悲しいことです。何とか、この白いセキレイが他のセキレイと楽しく遊べるようになってもらいたいものです。
早野
GGI
2017-06-30T21:12:26+09:00
目新しい話題が見つからず、そうこうしているうちに時間だけが過ぎてしまいました。
今回、とても珍しい被写体に巡り会いました。
最初見た時、何という鳥か分かりませんでした。でも、尻尾の振り方を見ていると、どうもセキレイのようです。私の知っているセキレイは、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイくらいですから、真っ白のセキレイは見たことがありません。
これがその鳥です。ちょっとおすまし顔で撮れました。
しばらく観察を続けました。これはこちらを向いてポーズを取ってくれたところです。
何かを語りかけ始めました。
一生懸命語りかけてきます。
畑に入って歩き始めました。
ちょっとここでもおすましを。
毛繕いをした後、伸びをしました。
ハクセキレイがいる所へ飛んで行って、何かしきりに語りかけています。「ね~、一緒に遊ぼうよ」と言っているように思えます。でも、ハクセキレイは無視しています。この後の3枚の写真は、連続してほぼ0.1秒間隔で撮ったものです。
「ね~、遊ぼうったら~」、でもハクセキレイは知らん顔です。
「え~っ!行ってしまうの!」、ハクセキレイはひたすら前進です。
「あ~、あ~、行っちゃった!やっぱり、肌(翅)の色が違うとだめなのね、悲しい!」
この真っ白いセキレイはアルビノ(白化個体)のようです。翅は全身真っ白で、嘴と足は黒ではなくオレンジ色です。
以前、真っ白いカラスが話題になったことがありますが、動物の世界では、アルビノは仲間外れにされるという話をよく聞きます。今回見た白いセキレイの様子を見ていると、すでに仲間外れにされているように思えます。見た目の肌の色で差別するというのは、残念ながら人類でもありがちですが、セキレイでもこんなことが起こるのは悲しいことです。何とか、この白いセキレイが他のセキレイと楽しく遊べるようになってもらいたいものです。
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趣味の炭焼き2015
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2015-03-03
たいへんご無沙汰しております。久しぶりにブログ掲載いたします。早野の炭焼き窯でいろいろな材料を炭にする「趣味の炭焼き」を昨年の3月に掲載しました。どのようにして炭にするかは、コチラをご覧ください。今年も一月から炭焼き作業が始まり、本来の炭焼きが終わった後で「趣味焼き」が行われました。私も一斗缶一杯分のスペースを頂いて趣味焼きをやらせてもらいました。昨年は瓢箪が綺麗に焼けました。そのほか、バナナやニンニクなどの生ものも炭にできましたが、できばえはいま一つでした。このため、今年は生ものは避けて、形の面白いものを炭にしました。まずは束子です。棕櫚の繊維を束ねた束子がうまく炭になるかどうか、炭にする過程で燃えてしまうかもしれません。このように燃えやすい材料は、一斗缶に入れる前にアルミホイルで包みます。燃えやすいものほど何重にも包みます。 焼き上がった後、恐る恐るアルミホイルを破いてみると、ほぼ原形をとどめたまま出てきました。少し繊維が丸まっています。
早野
GGI
2015-03-03T14:36:19+09:00
早野の炭焼き窯でいろいろな材料を炭にする「趣味の炭焼き」を昨年の3月に掲載しました。どのようにして炭にするかは、コチラをご覧ください。
今年も一月から炭焼き作業が始まり、本来の炭焼きが終わった後で「趣味焼き」が行われました。私も一斗缶一杯分のスペースを頂いて趣味焼きをやらせてもらいました。昨年は瓢箪が綺麗に焼けました。そのほか、バナナやニンニクなどの生ものも炭にできましたが、できばえはいま一つでした。このため、今年は生ものは避けて、形の面白いものを炭にしました。
まずは束子です。棕櫚の繊維を束ねた束子がうまく炭になるかどうか、炭にする過程で燃えてしまうかもしれません。このように燃えやすい材料は、一斗缶に入れる前にアルミホイルで包みます。燃えやすいものほど何重にも包みます。
焼き上がった後、恐る恐るアルミホイルを破いてみると、ほぼ原形をとどめたまま出てきました。少し繊維が丸まっています。
これは竹のトンボのヤジロベエです。
胴体が捻じれて翅の接着剤が取れていましたが、何とか炭のトンボになりました。
これは一合升です。樽酒などをこの升に受けてグイと飲むと美味しいですね。
焼き上がりをみると、形はそのままですが大きさがだいぶ小さくなりました。正確には分かりませんが、これだと5勺(0.5合)くらいしか入らないと思います。
形の面白い材料として選んだのがこの木製のボルトとナットです。長さ5㎝位のボルトにナットが付いています。
少し縮みましたが、ほとんど原型をとどめています。ナットもグルグル回せます。
これは模型飛行機仲間のKOBUさんから預かった木の球です。ほぼ正確に球面体になっています。
焼き上がりをみると、正確な球体ではなく扁平の球体になっています。年輪に垂直方向の縮み方が大きいためにこのような形になったようです。
これもKOBUさんからのリクエストです。窯に入れたのは珍しい亀甲竹(きっこうちく)です。これは孟宗竹が突然変異したものだそうですが、節が交互に斜めになっています。
これは見事に炭になりました。テレビの水戸黄門が持っているのは亀甲竹で作った杖だそうですが、この炭の亀甲竹で杖を作ったら驚くでしょうね。
寿司用の竹すのこがありましたので、それを青竹に巻き付け、竹の中には竹材や木材を入れて、恵方巻きの形にしました。竹の杓文字も添えて焼いてみました。
竹すのこの紐が燃えてバラバラになりましたが、恵方巻きはそれらしく焼けました。杓文字はしっかりと原型をとどめています。
これは中国に駐在していた時に購入した白檀の扇子です。もう古くなって誰も使わないので、炭になるかどうか試してみました。
一枚一枚の白檀の板が薄いので、一部壊れていましたが、何とか扇子の形を保っています。でもこの炭の扇子で扇いだらすぐにバラバラになってしまいそうです。
昨年に引き続き、いろいろなものを炭窯に入れてみました。どんなものも炭にできますが、細い物や薄いものは焼き上がってからの取り扱いがたいへんです。今回の束子もいじっているうちに繊維がパラパラと落ちてしまいました。インテリアとして飾るための炭は、ある程度厚みがあり、しっかりした材料を選ぶ必要がありそうです。来年は、そのまま透明のアクリル箱に入れて飾れるような材料を選びたいと思います。
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クロコノマチョウの羽化
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2014-11-11
クロコノマチョウ(黒木間蝶)は、ジャノメチョウの一種で森の中に住んでいます。自宅からほど近い森の中で、クロコノマチョウが羽化する瞬間に立ち会うことができました。今回は、その羽化の写真を中心に新たな命の誕生の神秘をお伝えします。これが生まれて間もないクロコノマチョウのオスです。 これは生まれたてのメスです。いま生まれた蝶はこれから寒くなる中で、成虫のまま越冬します。
命の輝き
GGI
2014-11-11T12:14:59+09:00
これが生まれて間もないクロコノマチョウのオスです。
これは生まれたてのメスです。いま生まれた蝶はこれから寒くなる中で、成虫のまま越冬します。
幼虫からクロコノマチョウが生まれるまでの変化を時系列で示します。
これが幼虫です。5-6㎝の細長い形をしており、数珠玉草の葉と同じ色なのでなかなか見つかりません。
頭の部分を拡大して見ると、2本の角が伸びておりその周りには毛が生えています。
幼虫が成長すると丸くなって蛹になる準備をします。逆光で見ると緑色に光りとても綺麗です。
順光で見ると表面に沢山の毛が生えているのが分かります。
そして蛹になりました。これはオスの蛹のようです。
これはふっくらとしており、雌の蛹のようです。
時間が経つと、しだいに色が濃くなっていきます。
蛹になって3週間ほど経過し、孵化する直前になるとこんな茶色になりました。もう中に蝶がいるのが分かります。頭が下を向いています。
これは羽化した後に残った抜け殻です。
前置きが長くなりましたが、これから羽化の瞬間です。2014年11月10日13時20分8秒、羽化が始まりました。蛹の下の部分が破れて頭が見え始めました。
13時20分14秒(開始から6秒後)です。目玉が見えて前翅も出始めました。
13時20分30秒(開始から22秒後)です。前翅がだいぶ出てきました。
13時20分40秒(開始から32秒後)です。全身の半分くらいが出ました。
13時20分50秒(開始から42秒後)です。前翅は外側に向かって巻きつくように折りたたまれていました。前翅の表の特徴的な白い斑点が見えてきました。これはオスの特徴です。
13時20分54秒(開始から46秒後)です。目玉の上に見える黒い点は、延ばせばストロー状になる吸収管(口吻)が渦巻状に巻かれたものです。
13時20分56秒(開始から48秒後)です。後翅も出始めました。
13時21分6秒(開始から58秒後)です。ほぼ全身が出ました。羽化が始まって1分の瞬間芸です。これまで何度も羽化の瞬間を撮り逃がしましたが、こんな短い時間ですから、なかなか出会えないことが分かります。
13時21分24秒(開始から1分16秒後)です。自分が出てきた蛹の殻の右側に回り込みました。
13時21分36秒(開始から1分28秒後)です。すっかり全身が出ましたが、しっかりと折りたたまれていた翅は、まだ縮んだままです。
13時27分4秒(開始から6分56秒後)です。少し翅を広げてくれました。白い斑点が見えています。
13時38分50秒(開始から18分42秒後)です。やっと翅が伸びました。でもまだ湿っているので飛べません。元気に飛び立つまでには、生まれてから丸一日ほどかかります。それにしても、この大きさの蝶が、こんなに小さな殻の中に入っていたのが、とても不思議に思えます。
14時9分30秒(開始から49分22秒後)です。顔をアップで撮りました。もうしっかりと一人前の顔をしています。
これは別の個体(オス)が翅を広げたところです。この後森の中に消えて行きました。
以前、ジャコウアゲハの羽化を撮影して掲載しました。あの時もたいへん感激して写真を撮りましたが、今回も大いに興奮しました。生命が新たに誕生する瞬間というのは、どの生物の場合も神聖です。今回生まれたクロコノマチョウが元気に冬を越して、来年また新たな生命が生まれるのを期待したいものです。
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手作り扇子
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2014-09-19
ご無沙汰いたしております。久しぶりにブログ掲載いたします。今回は竹細工で作った扇子をご紹介します。今年の春に竹細工仲間のKOBUさんから立派な虎竹を貰いました。夏に間に合うよう扇子を作ろうと思って始めたのですが、他のことでもたもたしているうちに夏も終わり秋風が吹く季節になってしまいました。そこで実用扇子ではなく飾り扇子にすることにしました。これが完成した扇子です。
竹細工
GGI
2014-09-19T17:33:54+09:00
今年の春に竹細工仲間のKOBUさんから立派な虎竹を貰いました。夏に間に合うよう扇子を作ろうと思って始めたのですが、他のことでもたもたしているうちに夏も終わり秋風が吹く季節になってしまいました。そこで実用扇子ではなく飾り扇子にすることにしました。
これが完成した扇子です。
虎竹を削って中骨と親骨を作りました。要の部分は師匠のKENさんに手伝ってもらって赤いビーズで留めました。
扇面には虎竹に合う生地を探して貼りつけました。
この扇子を飾るための台を試行錯誤して作りました。まず、扇子を支える部分をどうしようかと考えて、以前作っていた麻の葉編みのコースターを使うことにしました。六角形のコースターの一部に切り込みを入れてそこに扇子を差すことにしました。
さらに半割にした虎竹にそのコースターを差し込んで固定しました。
これで台座もできたので、このままでもよかったのですが、KOBUさんに貰ったA4サイズの網代編みを木枠に入れて全体を載せるためのパネルにしました。
これが完成した飾り扇子の全体です。
最初は夏用の実用的な扇子を作り始めたのですが、時間が経ちすぎて焦っている時に竹細工仲間のみんなが意見を出してくれました。「こうしたほうがよい」とか、「それでは扇子が目立たない」など、いろいろな意見を貰ってだんだん形が整ってきました。この扇子はみんなの合作です。
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ブログ目次3(第201回―第300回)とブログ休止のお知らせ
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2014-07-11
このブログも300回を迎えましたので、また目次を掲載します。今回は第201回から300回目の目次です。第1回から100回目までの目次はココを、そして第101回から200回目はココをクリックしてください。ブログのタイトルをクリックすれば、そこへ飛ぶようにしました。番号はブログの古いほうからの順番です。[ ]内はカテゴリーを表しています。(201)ブログ目次2(第101回―第200回) [その他](202)寺家の晩秋 [寺家(じけ)](203)ハイ、キムチ! [某月某日@海外](204)寺家の大房藻 [寺家(じけ)](205)竹細工とインドアプレーンの展示会 [竹細工](206)昭和記念公園の晩秋 [花鳥風月](207)白心庵の紅葉 [寺家(じけ)](208)エコプロダクツ展 [イベント](209)浅草からスカイツリーへ [下町](210)デジブックのフォトアルバム [写真](211)デジブックコンテスト入賞ならず [写真](212)みなとみらいのたそがれ時 [写真](213)コサギのえさ探し [寺家(じけ)](214)寺家の雪景色[ 寺家(じけ)](215)寺家の梅林 [寺家(じけ)](216)デジブックのフォトアルバム(その2) [写真](217)毎日が日曜日始まる [その他](218)春爛漫 [花鳥風月](219)寺家の四季 [寺家(じけ)](220)春の花を求めて [花鳥風月](221)寺家のキンラン、ギンラン [寺家(じけ)](222)アケビの実よ、大きくなれ [その他](223)金環食 [花鳥風月](224)寺家の紫陽花 [寺家(じけ)](225)竹細工の文箱 [竹細工](226)寺家のカイツブリ [寺家(じけ)](227)デジブックのアルバム [写真](228)おおむた港まつり [某月某日@九州](229)寺家の夏 [寺家(じけ)](230)秋来ぬと目にはさやかに・・・ [寺家(じけ)](231)蓮華とレンゲショウマ [写真](232)寺家のナンバンギセル [寺家(じけ)](233)カラスウリの開花 [寺家(じけ)](234)寺家のツリフネソウ [寺家(じけ)](235)ナンバンギセル、カラスウリ、そしてツリフネソウ [写真](236)寺家のタマゴダケ [寺家(じけ)](237)池上本門寺のお会式 [祭り](238)寺家の生き物 [寺家(じけ)](239)鶴見川の白鷺 [花鳥風月](240)タマゴダケ、..
その他
GGI
2014-07-11T08:04:17+09:00
今回は第201回から300回目の目次です。第1回から100回目までの目次はココを、そして第101回から200回目はココをクリックしてください。
ブログのタイトルをクリックすれば、そこへ飛ぶようにしました。番号はブログの古いほうからの順番です。[ ]内はカテゴリーを表しています。
(201)ブログ目次2(第101回―第200回) [その他]
(202)寺家の晩秋 [寺家(じけ)]
(203)ハイ、キムチ! [某月某日@海外]
(204)寺家の大房藻 [寺家(じけ)]
(205)竹細工とインドアプレーンの展示会 [竹細工]
(206)昭和記念公園の晩秋 [花鳥風月]
(207)白心庵の紅葉 [寺家(じけ)]
(208)エコプロダクツ展 [イベント]
(209)浅草からスカイツリーへ [下町]
(210)デジブックのフォトアルバム [写真]
(211)デジブックコンテスト入賞ならず [写真]
(212)みなとみらいのたそがれ時 [写真]
(213)コサギのえさ探し [寺家(じけ)]
(214)寺家の雪景色[ 寺家(じけ)]
(215)寺家の梅林 [寺家(じけ)]
(216)デジブックのフォトアルバム(その2) [写真]
(217)毎日が日曜日始まる [その他]
(218)春爛漫 [花鳥風月]
(219)寺家の四季 [寺家(じけ)]
(220)春の花を求めて [花鳥風月]
(221)寺家のキンラン、ギンラン [寺家(じけ)]
(222)アケビの実よ、大きくなれ [その他]
(223)金環食 [花鳥風月]
(224)寺家の紫陽花 [寺家(じけ)]
(225)竹細工の文箱 [竹細工]
(226)寺家のカイツブリ [寺家(じけ)]
(227)デジブックのアルバム [写真]
(228)おおむた港まつり [某月某日@九州]
(229)寺家の夏 [寺家(じけ)]
(230)秋来ぬと目にはさやかに・・・ [寺家(じけ)]
(231)蓮華とレンゲショウマ [写真]
(232)寺家のナンバンギセル [寺家(じけ)]
(233)カラスウリの開花 [寺家(じけ)]
(234)寺家のツリフネソウ [寺家(じけ)]
(235)ナンバンギセル、カラスウリ、そしてツリフネソウ [写真]
(236)寺家のタマゴダケ [寺家(じけ)]
(237)池上本門寺のお会式 [祭り]
(238)寺家の生き物 [寺家(じけ)]
(239)鶴見川の白鷺 [花鳥風月]
(240)タマゴダケ、池上本門寺お会式、そして寺家の生き物 [写真]
(241)浅草鷲神社酉の市 [祭り]
(242)寺家の紅葉 [寺家(じけ)]
(243)竹細工の道具 [竹細工]
(244)寺家の青山亭の紅葉と浅草鷲神社酉の市 [写真]
(245)竹細工仲間の作品 [竹細工]
(246)早野の炭焼き [早野]
(247)寺家の雪 [寺家(じけ)]
(248)寺家の小鳥たち [寺家(じけ)]
(249)寺家とその周辺の大型野鳥 [寺家(じけ)]
(250)寺家の野鳥と早野の炭焼き [写真]
(251)春の兆し [寺家(じけ)]
(252)春ですね [花鳥風月]
(253)マガジンラック [竹細工]
(254)春の花々 [花鳥風月]
(255)多摩森林科学園の桜 [花鳥風月]
(256)早野の春の感謝祭 [早野]
(257)デジブックのアルバムいろいろ [写真]
(258)寺家の初夏 [寺家(じけ)]
(259)夏はそこまで [花鳥風月]
(260)命輝く季節 [花鳥風月]
(261)早野のミドリシジミ [早野]
(262)夏も近づき蝶々も踊る [写真]
(263)ジャコウアゲハの羽化 [早野]
(264)寺家とその周辺で最近見かけた動植物 [寺家(じけ)]
(265)カイツブリの雛の誕生 [寺家(じけ)]
(266)おおむた大蛇山祭り [祭り]
(267)命輝く季節 [写真]
(268)カイツブリの雛のその後 [寺家(じけ)]
(269)寺家とその周辺で最近見かけた動植物(Ⅱ) [寺家(じけ)]
(270)竹細工仲間の作品(Ⅱ) [竹細工]
(271)寺家の雨 [寺家(じけ)]
(272)寺家とその周辺の秋 [寺家(じけ)]
(273)寺家とその周辺の生き物たち [寺家(じけ)]
(274)寺家とその周辺の秋(Ⅱ) [寺家(じけ)]
(275)わが心の初島 [某月某日@九州]
(276)竹細工とインドアプレーンの作品合同展示 [竹細工]
(277)最近のデジブックアルバム [写真]
(278)寺家の紅葉 [寺家(じけ)]
(279)早野の豆柿 [早野]
(280)晩秋から初冬への移ろい [寺家(じけ)]
(281)明けましておめでとうございます [その他]
(282)早野の餅つき [早野]
(283)早野のノスリ [早野]
(284)寺家のフクロウ [寺家(じけ)]
(285)角胴機初飛行 [インドアプレーン]
(286)野鳥のデジブックアルバム [写真]
(287)凍てついた寺家にも春はそこまで [寺家(じけ)]
(288)趣味の炭焼き [早野]
(289)カワセミダイナミックス [寺家(じけ)]
(290)寺家にも春が来ました [寺家(じけ)]
(291)デジブックアルバム [写真]
(292)寺家とその周辺の春の花 [寺家(じけ)]
(293)人も野鳥も蝶々も楽しむこの季節 [寺家(じけ)]
(294)ツタンカーメン豆-三千年の時を超えて- [早野]
(295)早野の蝶々 [早野]
(296)野鳥の飛翔 [花鳥風月]
(297)早野の蝶々(Ⅱ) [早野]
(298)寺家とその周辺の梅雨時の動植物 [寺家(じけ)]
(299)寺家とその周辺の梅雨時の動植物(Ⅱ) [寺家(じけ)]
(300)ブログ目次3(第201回―第300回)とブログ休止のお知らせ [その他]
これまで多くの方々に私のブログを読んで頂きましたことを深く感謝いたします。書き始めたころは半年続けられるだろうかと思ったこのブログを、4年以上も続けることが出来たのは、毎回たくさんの方々からnice!とコメントを頂くことができたからです。ここに厚くお礼を申し上げます。
ブログを始めたころは1件の記事につき閲覧件数が100件前後でしたが、最近は1,000件を超えることも多くなりました。
これまでの記事の中での閲覧件数ベスト3は、
(1) 「十円玉の雄と雌」(150番目の記事):5,227件
(2) 「万里の長城の端はどうなっているの?」(57番目の記事):4,386件
(3) 「竹細工の道具」(243番目の記事):3,406件
となっています(2014年7月11日現在)。
2010年5月10日にこのブログを開設して以来4年以上経過しました。寺家の四季も四回以上巡りました。最近では寺家の動植物の記事を書いても、「以前にも同じような記事を書いたなあ」と思うことが多くなりました。このマンネリ化を避けるために、このブログはしばらく休止させて頂きます。なにかトピックスがあったら不定期に掲載させて頂きます。その節はよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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寺家とその周辺の梅雨時の動植物(Ⅱ)
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2014-07-01
相変わらず雨の多い天気が続いています。雨が上がった寺家に行ってみると、オオフサモ(大房藻)の中心に小さな水滴が乗っていました。わずか3㎜ほどの小さな水滴です。マクロレンズで大きく撮影すると、綺麗な水晶玉のように見えます。何を占っているのでしょうか? 大池の周りにはコウゾの木が植わっています。いま赤い実が沢山ついています。とても綺麗です。
寺家(じけ)
GGI
2014-07-01T17:58:45+09:00
大池の周りにはコウゾの木が植わっています。いま赤い実が沢山ついています。とても綺麗です。
大池から少し離れたところには合歓の木があります。優しい花が咲き始めました。
いろいろな蝶々も飛び回っています。とくにオカトラノオが群生している所には蝶が集まります。これはメスグロヒョウモンのオスです。
メスグロヒョウモンのメスです。オスとはずいぶん違った色合いですが、どちらも綺麗です。
昨年のブログ「寺家とその周辺の生き物たち」にスズメバチの巣を載せましたが、今年は同じ巣穴を野性のミツバチが使っています。スズメバチが残した巣をミツバチが使うことがあるのですね。中には蜂蜜が沢山ありそうです。
寺家の山田谷戸に珍しくアオサギが5羽も飛んで来ていました。これまでも2-3羽いるのは見たことがありますが、5羽もいるのは初めてです。幼鳥がだいぶ大きくなったようです。
またゴイサギに出会いました。目が綺麗です。
カワセミもいました。まだ幼い感じです。
大池のカイツブリの雛もだいぶ大きくなりました。
雨が降ると出かけるのが億劫になりますが、野性の動植物は元気に活動しています。そういうのを見るとこちらも元気がもらえます。
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寺家とその周辺の梅雨時の動植物
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2014-06-21
全国的に梅雨入りし、寺家にもよく雨が降ります。これはたまの晴れ間に撮った寺家の熊野神社の前の山田谷戸の写真です。ほとんどの田圃で田植えが終わりました。 雨の中でも寺家を散歩している人がいます。それをカメラで撮っている人(私)がいるのですから笑えます。
寺家(じけ)
GGI
2014-06-21T10:16:46+09:00
雨の中でも寺家を散歩している人がいます。それをカメラで撮っている人(私)がいるのですから笑えます。
あちこちでいろいろな種類の紫陽花が咲いています。紫陽花は雨のほうが似合います、
田圃の脇にも紫陽花が綺麗に咲いています。
雨上がりの寺家の森に入ると、笹の葉の先端の水滴が陽の光を受けてダイヤモンドのようにキラキラと輝いていました。
今年も庭の八重のドクダミが綺麗に咲きました。
八重のドクダミの花は多層構造の面白い形をしています。
寺家の森の中のハナイカダには葉の一つひとつに実が付いています。
もうオカトラノオが咲き始めました。
秋になると紫色の実を付けるムラサキシキブです。今まで花は意識して見ていませんでしたが、とても小さな花です。
栗の花が終わりに近づくともう栗のイガが出来始めています。
シジミチョウは一般に翅の表と裏で印象が随分違いますが、これはムラサキシジミの表翅と裏翅の違いです。
山田谷戸の田圃にゴイサギが来て一生懸命にエサを探していました。頭の後ろの冠羽が可愛いです。ちょっといたずらして冠羽を引っ張ってみたくなります(笑)。
同じ谷戸にアオサギも舞い降りました。
早野の農家の脇の用水路にはゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)がいました。
田植えが終わったばかりの田圃にはコチドリが餌を探して歩いていました。
寺家の大池では今年もカイツブリの雛が生まれました。卵は5個ありましたが、4個が雨で水没し1羽しか誕生しませんでした。
ある日そのカイツブリの巣を見ると、なんと牛蛙が乗っています。巣を乗っ取るつもりでしょうか?
早野でタマムシを見つけました。「玉虫色の決着」とはよく言ったものです。いろいろな色が見えますので、立場によって自分の都合の良い色を選べばよいという意味でしょうか。
これは初めて見ました。パンダのような模様です。調べてみるとラミーカミキリだそうです。早野の炭焼き小屋の前のカラムシの葉に止まっていました。
他にもいろいろな鳥や虫、そして蝶も活発に動いています。自然の中での動植物を見ていると、生命の輝きが身近に感じられます。
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早野の蝶々(Ⅱ)
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2014-06-11
前々回のブログでゴマダラチョウやコムラサキなどの早野の蝶々をご紹介しました。その後もいくつかの蝶に出会いましたので、続きを掲載します。蝶博士のSさんに教えて貰っていろいろな蝶に出会いました。これは蝶になる前の幼虫です。私が見ると単に毛虫としか思えないのですが、Sさんが見るとこれはヒオドシチョウの前蛹(蛹になる直前の幼虫)だと分かるのですから凄いです。 二日後、同じ場所に行ってみるとあの幼虫は蛹になっていました。Sさんの話によるとヒオドシチョウの蛹には蜂の一種が寄生することが多く、うまく羽化できる可能性は20%くらいしかないそうです。自然界は厳しいです。
早野
GGI
2014-06-11T08:00:20+09:00
蝶博士のSさんに教えて貰っていろいろな蝶に出会いました。これは蝶になる前の幼虫です。私が見ると単に毛虫としか思えないのですが、Sさんが見るとこれはヒオドシチョウの前蛹(蛹になる直前の幼虫)だと分かるのですから凄いです。
二日後、同じ場所に行ってみるとあの幼虫は蛹になっていました。Sさんの話によるとヒオドシチョウの蛹には蜂の一種が寄生することが多く、うまく羽化できる可能性は20%くらいしかないそうです。自然界は厳しいです。
蛹になって2週間くらいすればヒオドシチョウが飛んで来るかもしれないというので、以前にコムラサキが飛んで来た樹液の出ているコナラの木のところに行きました。
しばらくすると、私は初めて見る蝶が私のカメラバックに止まりました。Sさんが、「これがヒオドシチョウだよ」と教えてくれました。よほど私のバックが気にいたのか、かなり近づいてカメラを向けても逃げません。ヒオドシチョウは緋縅蝶と書きますが、その色が緋縅の鎧に似ていることから来たようです。
翅の褄の部分は緋縅色と青色で縁どりされています。
上のヒオドシチョウはオスのようです。こちらはメスです。赤色が濃いです。
山の中や栗の花にはたくさんのテングチョウが飛んでいます。
横から見ると頭が尖っており、天狗の鼻のように見えることからこの名が付いたようです。
キタテハも飛んでいます。
写真を撮っていると、私のカメラのレンズにサトキマダラが飛んで来て止まりました。携帯電話で撮影しても一向に逃げません。
蛇の目の模様はクロヒカゲに似ていますが、翅の色が薄いのでこれはナミヒカゲです。
ツマグロヒョウモンも飛び回っています。これはメスです。
シジミチョウもいろいろいます。これはミズイロオナガシジミです。
とても綺麗なウラナミアカシジミです。
これはアカシジミです。
ミドリシジミも飛び始めました。まだ残念ながら翅を広げた状態が撮れていません。
これは良く見かけるルリシジミです。
シジミ類はどの蝶もなかなか翅を開いてくれませんが、このルリシジミは開いた状態で撮影できました。
これは蝶ではなく、蛾です。遠くから見るとモンシロチョウが乱舞しているように見えたのですが、近づいて撮影すると触覚が蝶とは違います。キアシドクガのようです。毒蛾といっても毒はないそうです。
これはどう見てもジャコウアゲハのメスですね。ところが違うのです。じつはこれはアゲハモドキという蛾の一種です。ジャコウアゲハに擬態しているのだそうです。ジャコウアゲハは体に毒を持っているため鳥などに襲われにくいので、この蛾はジャコウアゲハに擬態してわが身を守っているようです。それにしても、よくこれだけ本物そっくりに化けられるものです。
でも、拡大して触覚を見ると蝶ではなく、蛾であることが分かります。自然界にはいろいろな擬態がありますが、どれも自然の複雑な造形に脱帽するばかりです。
まだいろいろな蝶や蛾が飛んでいますが、なかなか止まってくれないのでうまく撮れない場合も多いです。これからも蝶々を追いかけ続けたいと思います。
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野鳥の飛翔
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2014-05-31
寺家とその周辺の森や田圃にはいろいろな野鳥がいます。これまでに何度かご紹介しましたが、今回は飛んでいる野鳥の写真を集めました。以前のブログに掲載した写真も含まれていますがご容赦下さい。多くの野鳥は、木の枝に止まっている時は可愛い表情をしています。とくに目が可愛い野鳥が多いと思います。それに対して飛んでいる時は、ちょっと緊張感がありますが表情が生き生きしています。とくに飛び立つ瞬間が好きです。初めの8枚の写真は、飛び出した瞬間を捉えたものです。これは鶴見川の護岸に止まっていたコサギが飛び立ったところです。大きく羽ばたいて体を浮かび上がらせました。 これは薬師池公園のアオサギが池の水面でタッチ&ゴーをした瞬間です。小魚を捕まえようとして飛び込もうとしたのに、途中で気が変わったようです。
花鳥風月
GGI
2014-05-31T08:00:05+09:00
多くの野鳥は、木の枝に止まっている時は可愛い表情をしています。とくに目が可愛い野鳥が多いと思います。それに対して飛んでいる時は、ちょっと緊張感がありますが表情が生き生きしています。とくに飛び立つ瞬間が好きです。
初めの8枚の写真は、飛び出した瞬間を捉えたものです。
これは鶴見川の護岸に止まっていたコサギが飛び立ったところです。大きく羽ばたいて体を浮かび上がらせました。
これは薬師池公園のアオサギが池の水面でタッチ&ゴーをした瞬間です。小魚を捕まえようとして飛び込もうとしたのに、途中で気が変わったようです。
この状態から飛び上がるのは大きなエネルギーが必要です。やっと飛び上がれてほっとしているようです。
これは早野の五郎池のカルガモが飛び上がった瞬間です。水面の上を走って滑走(?)した後にテイクオフしました。
小枝に止まるスズメを撮ろうとしてカメラを向けると、パッと逃げ出しました。でもその瞬間が偶然に撮影できました。トリミング無しで画面いっぱいにスズメの飛翔を捉えることが出来ました。
寺家のコナラの木の祠で子育てをしていたシジュウガラが、雛の糞を銜えて飛び出した瞬間です。
鶴見川の川岸の小枝に止まっていたジョウビタキが飛び立った瞬間です。
早野のノスリが飛び出した瞬間です。
次の3枚は飛行中の写真です。
これはコサギが大空を舞っているところです。上昇気流を羽根いっぱいに受けて気持ちよさそうです。ハンググライダーの原型のようです。
これはカラスがノスリを追いかけているうちに追い越してしまったところです。ノスリはカラスをあまり相手にしたくないようです。
エナガの飛翔です。すばしっこいのでなかなか写すのが大変です。
次の3枚は集団での飛翔です。
これは寺家の田圃の上を飛び回るハトの集団です。
これはスズメの集団です。
寺家の夕焼けの中を巣に帰るカラスの集団です。真っ赤に燃える火の鳥のように見えます。
次の3枚は飛翔の連写です。
青空を背景にして気持ち良く飛びまわるコサギです。
アオサギの飛翔です。この日は上昇気流が少なかったのか、一生懸命羽ばたいていました。コマ間隔は1/12秒ですので、1秒間に4回近く羽ばたいています。
これはカルガモの飛翔です。ドタバタと子供が廊下を走る感じの飛び方だと言ったら、カルガモに怒られますかね(笑)。
限られた種類の野鳥ですが、その飛び方をご覧いただきました。飛んでいる野鳥の表情が好きです。これからも機会があれば飛んでいる野鳥の写真を撮り続けたいと思います。
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早野の蝶々
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2014-05-20
早野の森にはいろいろな蝶々が飛んで来ます。ゴマダラチョウに会いに行きました。しかし、外来種のアカボシゴマダラはたくさんいるのに、在来種のゴマダラチョウはなかなか見当たりません。先日の朝、やっと出会えました。動植物の全ての分野で外来種の浸食が進んでいるのが心配です。これが今回出会ったゴマダラチョウです。白黒のツートンカラーと黄色の吸蜜管がとても綺麗です。 翅を閉じたところです。
早野
GGI
2014-05-20T08:00:03+09:00
これが今回出会ったゴマダラチョウです。白黒のツートンカラーと黄色の吸蜜管がとても綺麗です。
翅を閉じたところです。
長い吸蜜管を伸ばして一生懸命樹液を吸っています。
そこへアカボシゴマダラが飛んで来て、並んで樹液を吸い始めました。左下がゴマダラチョウ、右上がアカボシゴマダラの春型(白化型)です。
これは夏型のアカボシゴマダラです。赤い紋が特徴です。
アカボシゴマダラが3頭並んでいました。面白いことに、赤い紋のある夏型(下)と、赤い紋の無い春型(白化型)(上)と、その中間が順番に並んでいます。
これがアカボシゴマダラの夏型と春型の中間です。
赤い紋の部分の拡大です。紋の色が薄いです。
その他にもいろいろな蝶々が飛び回っています。これはジャコウアゲハのオスです。昨年のブログ「ジャコウアゲハの羽化」で羽化する瞬間を詳しくご紹介しました。
早野の炭焼き窯の近くには、今年もたくさんジャコウアゲハが飛んでウマノスズクサに卵を産み付けています。
アオスジアゲハです。
ツマグロヒョウモンのオスです。
翅の裏と表では模様がだいぶ違います。どちらも綺麗です。
ヒメウラナミジャノメです。
この蝶の裏翅には細かい波型の模様があります。
サトキマダラヒカゲです。複雑な綺麗な模様です。
イチモンジチョウも飛んでいました。
表翅は白黒の単純な模様ですが、裏翅はとてもカラーフルです。
これはアザミに止まるヒメキマダラセセリです。
一緒に行った蝶博士のSさんが興奮して、「コムラサキがいる!」と叫びました。これがコムラサキです。Sさんはこの地に住んで36年目にして初めて見たそうです。表翅の青色は光線の向きによって色が変わります。とても綺麗です。
翅を閉じて裏翅を見せながら樹液を吸っているコムラサキです。
その他にもいろいろ飛んでいますが、このくらいにしておきます。季節によって蝶の種類が違ってきます。早野では、もうしばらくすればハンノキ林にミドリシジミが現れます。オオムラサキも出てくるでしょう。楽しみです。
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ツタンカーメン豆-三千年の時を超えて-
https://ggi-aoba.blog.ss-blog.jp/2014-05-11
これはツタンカーメン豆の花です。とても綺麗な花が咲いています。1922年にツタンカーメンの墓から出土した種子を発芽させたエンドウ豆が世界中に広まったものだそうです。 この花が終わると、このように濃いワインレッド色の実が生ります。とても神秘的な色です。
早野
GGI
2014-05-11T08:03:51+09:00
この花が終わると、このように濃いワインレッド色の実が生ります。とても神秘的な色です。
早野の里山ボランティアの人たちが作っている畑にこの豆が植えられています。普通のエンドウ豆のように見えますが、三千年の時を超えて今の世代に受け継がれていることを思うと、古代のロマンが蘇ってきます。墓に一緒に埋葬されていたことを考えると、ツタンカーメンはこの豆が好物だったのでしょう。この豆をどのような料理で食べたのだろうかなどと考えていくと、頭の中では古代への夢が限りなく広がっていきます。
この鞘を割って中身を出すと、普通のエンドウ豆と同じような緑色の豆が出てきます。私はまだ食べたことはありませんが、この豆を入れて炊いた豆ごはんは、小豆の赤飯のようにうっすらと赤みを帯びるそうです。そんなところにもロマンを感じます。
さて、話題は変わって最近見かけた花や植物をご紹介します。
これは最近あちこちで見かけるマムシ草です。以前のブログでウラシマソウを紹介しましたが、これは釣り糸のないウラシマソウのようです。
杜若も綺麗に咲きました。
キンランもあちこちに咲いていますが、少し遅れてギンランが開花しました。これはササバギンランです。
朴歯下駄や朴葉焼きに使われる朴ノ木の花です。泰山木の花と同じような大きな花です。
筍もずいぶん大きくなりました。もう筍とは呼べません。若竹です。夕日を浴びて若竹の縁が金色に輝いていました。将来の夢に向かって突き進む若者を象徴しているような姿が大好きです。
桐の花もあちこちで見かけます。でも今年は花のつきがよくありません。そんななかで、早野の桐の花は比較的沢山の花が咲いていました。
楓の葉は新芽の時から赤いものがあります。秋の紅葉と同じように見えます。緑の葉の楓とともに古民家にかかる楓は季節を惑わせます。
緑色の楓もその色が濃くなってきました。逆光に透かして見るととても綺麗です。
タツナミソウもあちこちで見かけます。
森の中を歩いていると、山藤がたくさん咲いています。森の中で野性の藤に出会うと心が和みます。
寺家の森の中にハンショウヅルが咲いています。これはテッセン(クレマチス)の原種の一つだと教えて貰いました。でもこれがあの華やかなクレマチスになっていく過程が想像できません。
春から夏に移行している今の季節、寺家や早野の森の中ではいろいろな花々が見られて楽しいです。でも種類が多く、なかなか名前を覚えられません。ボケ防止にと思って覚えるように努力はしているのですが、三歩歩くと忘れてしまいます(笑)。
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