寺家の水車 [寺家(じけ)]

続いて水の話題をもう一つ。寺家の水車の水です。見ていて飽きることがありません。

寺家の水車小屋は、熊野神社や四季の家などとともに寺家のランドマークの一つです。これは桜の季節の水車小屋です。最近はこの水車に水が流れていませんが、以前はポンプで水を汲み循環させて水車を回していました。
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そんな水車の水は、普通に見ていると何の変哲もないただの水ですが、写真に撮って見るといろいろな表情が浮かび上がります。ここではそんな水車の水の7変化を示します。

これは水の出口を狙って撮ったもの。時間を止めて見ると、水の形がまるでガラス細工のような形をしています。
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でも、また別の写真では水が二つに別れ、少ないほうの水は連続しておらず水滴になって落ちて行きます。
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その水滴が逆光を受けてきらきら輝きながら落ちていきます。
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水車の受け板に激しくぶつかります。これが水車を回す原動力になります。
PICT0145.JPG

受け板にぶつかった後の水の様子が面白いのです。ぶつかった水が跳ね飛ばされますが、受け板がどの位置に来たかによってその飛ばされ方の角度が変わります。
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これはかなり激しく跳ね飛ばされました。
PICT0119.JPG

でもこれはもっと激しく飛ばされました。
PICT0064.JPG

このように、たかが水車の水であっても見ていて飽きることがありません。

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六日のアヤメ

水・・・生き物や自然界にとって一番大切で根源的な物体ですが、このように一部の動きを切りとって見せて頂くと芸術品ですね。水の流れは視覚で感知したり、爽やかな響きを奏でる「音」としても感知できる最高の物体ですね。それを芸術家は文章・美術・写真・音楽などで表されるのでしょうね。
どの写真も微かな音が聞こえてくるようです。
by 六日のアヤメ (2011-01-10 10:54) 

GGI

たくさんのnice!ありがとうございます。
六日のアヤメさん、コメントありがとうございます。言われてみて初めて気がつきました。水の写真はたしかに音まで聞こえそうな感じですね。これから水の写真を撮る時は、そのことも念頭において撮ろうと思います。ありがとうございました。
by GGI (2011-01-11 12:59) 

旅爺さん

動きがあるものって案外飽きないかもしれませんね。
水も見方によっていろいろ楽しめるのが良いですね。
by 旅爺さん (2011-01-11 13:33) 

GGI

旅爺さん、コメントありがとうございます。普段みていると何でもない水でも、時間を止めてみると面白いものですね。
by GGI (2011-01-11 22:55) 

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