光のいろいろ [写真]

汐留イルミネーションに続いてもう一度光の話題を掲載します。

人間はブーンというたいへん低い音からキーンという高い音まで聞くことができます。10オクターブ以上の音域があります。それに対し、色の方は赤から紫までわずか1オクターブほどしかありません。にもかかわらず、虹色に代表されるように赤橙黄緑青藍紫が識別できて、それぞれの色が人の心に感動を与えてくれます。これらの色を作り出す光が織り成す写真を掲載します。

これはお台場のショッピングモールのガラス戸に写る街灯です。ちょうど夕日が沈む頃で、ガラス戸へ写りこんだ背景がオレンジ色、ピンク色、紫色などに染まっておりました。
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これもお台場での写真です。結婚式場を兼ねている教会のステンドグラスを撮りました。門柱に飾られた電飾の灯りは手前にあるのでピンボケになり、雰囲気だけを伝えています。
お台場の教会.JPG

お台場の師走です。クリスマスツリーに飾られた電飾が大きなガラス球に写りこんでいます。人の雑踏は何も写っていませんが、華やいだ雰囲気が想像できます。
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これは巨大な電飾です。こうして撮ると大きさは全く想像できませんが、直径2メートル以上はあります。これもお台場のクリスマス時期の飾りつけです。
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これもお台場ですが、少し控えめに飾られたハートマークです。
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アーケード街に行くとその天井にいろいろな飾りがありました。天井全体の照明は暗くなったり、赤く全体を照らしたりしています。暗くなるとこのようにプラネタリウムのような感じにいろいろな飾りが浮かび上がります。
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アーケードの2階から下を見ると面白いです。天井から床にいろいろな文字や模様が投影されます。この時は、Paradise kissという文字が投影されていました。そこへ携帯電話をもった若者が通りかかりました。スローシャッターですので、若者の姿はぶれていますが手に持った携帯電話のバックライトが印象的です。
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これは汐留の師走です。ライトチューブで蒸気機関車などいろいろな形を作って展示していました。
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これは大学の学園祭での展示です。光の造形を展示していました。暗い中で蝋燭の明かりがゆらゆらと動き、それがガラス細工に映って幻想的な雰囲気を作っておりました。
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これも学園祭の庭での照明効果です。葉っぱはまだ青々とした時期なのに、赤い照明を当ててあたかも紅葉時期のように演出しておりました。
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光のいろいろを写真で示しました。最初に書きましたように、赤橙黄緑青藍紫が人の心に強く印象付ける光景を作り出してくれるのは、たいへん不思議なことです。その不思議さゆえに感動も大きいのかも知れません。
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六日のアヤメ

暗がりを照らす光や照明は人の心を明るくし、夢を与えますね。昨夜は六本木で忘年会があり、その前にミッドタウンのイルミネーションを楽しんで参りました。待ち合わせ場所が丁度が、タウンの建物の中で、見下ろすには絶好の場所でした。予備知識を持っていなかったので詳しいことは分かりませんが銀河系が色が変わったり、流れ星が時折降ってくる度にどよめきが上がりました。イルミネーション観光ツアーのバスもきていました。ご紹介の写真は形や色が素晴らしく、色が次々に変わったり点滅するのでしょう。その特徴を生かし、GGIさんのセンスの良さで切りとられたのですね。

by 六日のアヤメ (2010-12-20 15:18) 

GGI

たくさんのnice!ありがとうございます。
六日のアヤメさん、コメントありがとうございます。光の造形と言うのは不思議ですね。人の心をうきうきさせたり、びっくりさせたり、面白いですね。
by GGI (2010-12-20 19:43) 

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