寺家の案山子

これは今日の寺家の写真です。寺家では半数近くの田圃で稲刈りが終わりました。


今年は案山子を配置した田圃が無いなと思いながら、谷戸の奥まで行ってみました。ありました！　7-8体の案山子が田圃を守っていました。その横で、稲を乾かすための棚（はさがけ）を作る作業が進んでいました。このくらいの写真でみると、どれが人でどれが案山子か分からないほどです。


案山子の近くに行ってみると、それぞれが胸にプロフィールを付けています。


顔を見ると相変わらずの「へのへのもへの」です。


案山子の後ろから見てみると、しっかり田圃を守っているようで頼もしく見えます。


今年は夏が暑かったせいで彼岸花の開花が遅れているようです。いつも彼岸花が群生する熊野神社の入り口ではまだ芽も出ていませんでした。でも熊野谷戸の田圃で一箇所だけ開花していました。彼岸花を見ると秋が来たことを実感します。

コメント 2

当地の花壇にも彼岸花が咲いていました。自生のは未だ咲いていません。案山子は今はやりの洒落た洋服を着ていますね。遠景の林と白い雲がマッチして秋らしさが出ていますね。一昨年五能線の鰺ヶ沢から白神山地のブナを見に行った時に、沿道に案山子が１００本近く飾ってあったのを思い出しました。幼稚園や小学校の子供達が作ったらしく、どの作品もキャラクターをもじった物が多かったです。
by 六日のアヤメ (2010-09-19 16:30) 

kobuさん、nice!ありがとうございます。
六日のアヤメさん、コメントありがとうございます。案山子はユーモアがあって楽しいですね。毎年寺家のどこかで案山子が置かれていますが、今年は先日までありませんでした。昨日、案山子を見つけて、なぜか、ほっとしました。
by GGI (2010-09-19 18:34)