寺家の稲刈り [寺家(じけ)]

三週間ぶりで寺家に行ってみると、もうすでに稲刈りを済ました農家がけっこうありました。このような状態で、刈り取った稲を天日干しにしています。
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今日はいくつもの農家が稲刈りをしていましたので、その様子を見てきました。
たいていの農家はこのような刈り入れ機を使っています。手で押しながら稲を刈り取ります。適当な大きさの稲の束になると機械の横に放り出されてきます。
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刈り取った稲は丁寧に束ねて干していきます。ここは家族3人で作業していました。
農家の人に聞いたところによると、天日干しで乾燥したお米と機械乾燥したお米は味が格段に違うそうです。
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山田矢戸には大きな田圃があり、ちょうど今日稲刈りをしていました。大きな機械が入っていました。
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この機械は、稲を刈り取るだけでなく、機械の中で脱穀までしてしまいます。
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機械の前の刃で稲を刈り取って、機械の中に取り込んで稲穂から籾を扱きとります。そして籾を取り去った稲藁は束ねられて機械の後ろから放出されます。下の写真は放出される瞬間です。
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放出された稲藁を見るときれいに籾が削ぎとられています。
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集めた籾は田圃の横に待機している小型トラックの荷台に放出されます。
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稲刈りの工程がこんなに自動化されているとは知りませんでした。飽きずに眺めてきました。
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六日のアヤメ

寺家でも田圃の広さによって大型機械で稲刈りをする農家もあるのですね。2通りの刈り取りを写真と解説をして下さりよくわかります。教科書に載せたいくらい。お米やさんへ行くと天日干しは値段が高く、美味しいような気が致します。主人の実家(農家)から新米を送ってきますが、確かに美味しいですね。又、実家で頂くとなおいっそう美味しいです。窯や炊き方にコツがあるのかも知れません。
by 六日のアヤメ (2010-09-12 07:50) 

GGI

kobuさん、nice!ありがとうございます。
六日のアヤメさん、コメントありがとうございました。昔の稲刈りといえば、鎌を持って刈り取って行くたいへんな作業でしたが、それに比べるとずいぶん楽になりましたね。でも、前にも書きましたように、稲の苗から育てて収穫に至るまではたいへんな作業の連続ですね。
by GGI (2010-09-12 12:47) 

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