フォトアーカイブス(その11) [写真]
今回は鎌倉の写真を集めました。
鎌倉はいつ行っても新しい発見があり、これまで気がつかなかったものが目に留まります。鎌倉大仏の前の線香立てもそうでした。これまでは何気なく素通りしていましたが、その中を覗き込んでみると、太陽の光が線香の煙の中に割り込んできています。じっと覗き込んでいると、スウェーデンから来たという3人組が興味を持って寄ってきました。彼らに説明した後、3人が覗き込んでいるところを撮影させてもらいました。狭い空間ですから、焦点距離18mmの超広角レンズを使って撮った写真がこれです。彼らにしてみれば、不思議なものに見えたに違いありません。タイトルは、「不思議な空間」。これも自分で気に入っている写真の一枚です。
その横をみると、一人の外人の若者が大仏と対面しながらじっと考え事をしていました。そっと後ろから撮影させてもらいました。タイトルは、「物思い」。
長谷寺へ行った時は雨でした。雨もまたよしです。降りしきる雨、屋根から滴り落ちる雨、それぞれの軌跡が屋根の造形の中に投影されていました。タイトルは、「長谷寺の雨」。
これも同じ日の撮影です。屋根から吊り下げられた鎖樋(くさりとい)をたどって雨水が激しく流れていました。遠くを歩く人の赤い傘はピントを外して雰囲気だけが伝わるようにしました。タイトルは、「雨の軌跡」。
鎌倉はいつ行っても新しい発見があり、これまで気がつかなかったものが目に留まります。鎌倉大仏の前の線香立てもそうでした。これまでは何気なく素通りしていましたが、その中を覗き込んでみると、太陽の光が線香の煙の中に割り込んできています。じっと覗き込んでいると、スウェーデンから来たという3人組が興味を持って寄ってきました。彼らに説明した後、3人が覗き込んでいるところを撮影させてもらいました。狭い空間ですから、焦点距離18mmの超広角レンズを使って撮った写真がこれです。彼らにしてみれば、不思議なものに見えたに違いありません。タイトルは、「不思議な空間」。これも自分で気に入っている写真の一枚です。
その横をみると、一人の外人の若者が大仏と対面しながらじっと考え事をしていました。そっと後ろから撮影させてもらいました。タイトルは、「物思い」。
長谷寺へ行った時は雨でした。雨もまたよしです。降りしきる雨、屋根から滴り落ちる雨、それぞれの軌跡が屋根の造形の中に投影されていました。タイトルは、「長谷寺の雨」。
これも同じ日の撮影です。屋根から吊り下げられた鎖樋(くさりとい)をたどって雨水が激しく流れていました。遠くを歩く人の赤い傘はピントを外して雰囲気だけが伝わるようにしました。タイトルは、「雨の軌跡」。
2010-09-09 21:59
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コメント(3)
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どの写真も私の感覚では見つけられない世界です。大仏のうつむきかげんの目が疲れた若者を慈しんでいるように見えますね。鎌倉は毎月のように訪れた時期もあり懐かしいです。寺から次の寺へ向かう路地歩きや店に立ち寄ったりして楽しみました。寺には花の名所が多く、花歩き・山歩き・・話がそれますが・・・長谷寺の前の喫茶店「邪宗門」は珈琲も美味しいですが店内の雰囲気がよく落ち着きますね。
by 六日のアヤメ (2010-09-10 05:51)
kobuさん、nice!ありがとうございます。
六日のアヤメさん、コメントありがとうございます。そうですね。鎌倉は寺から寺へ歩く時の町並みや、路地などもいろいろ目に付くものがいっぱいあって楽しいですね。
by GGI (2010-09-10 21:56)
長谷寺の花・・・もう数十年前になりますが、クマガイ草が寺の奥の方に群生していたのを偶然に見つけ、小躍りした事を思い出しました。現在もあるかどうかわかりませんが・・・その後植物園や花園などで咲いた後の葉だけとかを見ることはあります。もう一度見たいと常々思っています。家の近くの三保市民の森にも自生しているようですが、友達もその場所を教えてくれません。一度誰かに教えると無くなってしまうからでしょうね。
by 六日のアヤメ (2010-09-11 06:42)