カラスウリの花 [寺家(じけ)]
秋になると、赤い色をしたカラスウリが寺家のあちこちで見られます。でも、その花がどういうものか、ほとんど意識したことがありませんでした。カラスウリの花は夜しか咲かないことを知ったのは、つい数年前のことです。人に教えられて、夕方寺家に行ってみました。教えられたカラスウリの花を探すのは比較的簡単でした。
まだ明るかったので、カラスウリの花は下の写真のようにしっかりと閉じていました。先日のブログ「もう稲穂が・・・」の載せたつぼみは、まだこれから初めて花を咲かせるのですが、この写真のつぼみは前日の夜に咲いて萎んだものです。夜になるとまた開きます。
しばらくして暗くなると、徐々に花弁が開いてきました。花弁から白い糸のようなものが伸びており、それがほどけてきます。
さらに開きました。花弁の先に糸が纏わりついているように見えます。
真上から見ると、このように五弁の花弁の先に糸が伸びており、その糸がさらに枝分かれして細い糸の束になっています。
この写真では、つぼみ、開き始め、開いたものが同時に写っています。
寺家の木立の中には、このようにカラスウリの花がいっぱい咲いている場所があります。これがあと2ヶ月もするときれいなカラスウリとなって木の枝からぶら下がります。
まだ明るかったので、カラスウリの花は下の写真のようにしっかりと閉じていました。先日のブログ「もう稲穂が・・・」の載せたつぼみは、まだこれから初めて花を咲かせるのですが、この写真のつぼみは前日の夜に咲いて萎んだものです。夜になるとまた開きます。
しばらくして暗くなると、徐々に花弁が開いてきました。花弁から白い糸のようなものが伸びており、それがほどけてきます。
さらに開きました。花弁の先に糸が纏わりついているように見えます。
真上から見ると、このように五弁の花弁の先に糸が伸びており、その糸がさらに枝分かれして細い糸の束になっています。
この写真では、つぼみ、開き始め、開いたものが同時に写っています。
寺家の木立の中には、このようにカラスウリの花がいっぱい咲いている場所があります。これがあと2ヶ月もするときれいなカラスウリとなって木の枝からぶら下がります。
2010-08-01 17:21
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昨日買い物の帰りカラスウリの花を見つけ、蔓を採って大型の深皿に浮かべました。家人に葉がつるつるしているので「キカラスウリ」ではないかと言われました。どちらでもいいことですが・・・
何故かカラスウリの実を見るとつい採りたくなります。在職中互助会担当で日帰りバスツアーを企画し、長瀞のライン下りと丸木美術館に行きました。一番喜ばれたことは、美術間の傍の林に赤く熟したカラスウリが鈴なりにぶら下がっていたのを、全員がないふり構わず夢中で採りました。中には美術館へは入らなかった人もいたくらいでした。
by 六日のアヤメ (2010-08-02 13:39)
kobuさん、nice!ありがとうございます。
六日のアヤメさん、コメントありがとうございます。赤いカラスウリは室内に飾ってもいいですね。山で見かけるとつい取りたくなる気持ちは良く分かります。
by GGI (2010-08-02 20:51)
こんにちは。
こちらこそ、いつもお世話になっております…。
見た目もそうですが、夜にしか咲かないなんて、神秘的なお花ですね…。
写真がとても綺麗です…。
by wildcat (2010-08-03 16:50)
wildcatさん、nice!とコメントありがとうございます。カラスウリの花がどうして夜しか咲かないのか、私はわかりませんが、昼間見てもしぼんでいてあまり目立ちません。不思議な花です。
by GGI (2010-08-03 21:07)