ブログ写真展 [写真]
先月(6月)の20日にG懇会のメンバー4名で鎌倉に写真撮影に行きました。G懇会については以前のブログをご参照ください。
ちょうど紫陽花が見ごろだろうというので、長谷寺付近を歩くことになりました。鎌倉駅で12時に待ち合わせて、昼食後江ノ電に乗って長谷に行きました。
まず収玄寺に行った後、長谷寺に行きましたが入場券売り場で行列ができていました。もうしばらくしたら空くだろうと、先に光則寺へ行きました。そして最後に長谷寺に行きました。収玄寺と光則寺は人もそれほど混んでなく、ゆっくりと紫陽花などの花の撮影ができました。でも、長谷寺はすごい混みようです。一人の爺さんが思い出しました、「そうだ、この前NHKのBSで長谷寺を放送していたよ。とても綺麗な庭の様子が写っていた。だから混んでいるんだよ」と。
長谷寺の観音堂の横から紫陽花の丘(見晴台)に登りますが、その入り口で札止めです。「03の番号のついた入場券をお持ちの方は、あと15分ほどお待ちください」というアナウンスがあって、丘の入り口にたどり着くのも容易ではありませんでした。
人は混んでいましたが、紫陽花はちょうど見ごろで、しかも時折小雨が降る天気でした。紫陽花は晴れの日より、雨の日のほうが綺麗です。
3つのお寺を回って午後4時過ぎまで撮影しましたが、爺さんの中には、まだ3時だというのに、「もう疲れたよ。反省会はまだ?」という人も出る始末です。今回集まった4人の中には、一眼レフのデジカメを初めて使う爺さんもいましたが、仕上がりを見ると、どれも良く撮れていました。
私が提案しました。「今回撮影した写真の中で、自分でよく撮れたと思う写真を3枚づつ出し合ってブログ写真展をやりませんか?」と。
という訳で、今回はブログ上で写真展を行います。
まずは、N爺さんの作品です。いずれも花に自分の心の動きを重ね合わせた作品です。
これはヒネム(緋合歓)の花です。タイトルは、「老境1 澄んだ心」です。
これはシモツケの花です。タイトルは、「老境2 自由気まま」です。
これは山アジサイです。タイトルは、「老境3 心変わり」です。
次はT爺さんの作品です。Tさんは俳句のたしなみがあり、一枚いちまいの写真に句が添えられています。私は俳句の素養は全くありませんが、Tさんの写真を見ながら句を読むと心がジーンとします。
次は、H爺さんの作品です。初めの2枚は鎌倉で撮影したものです。いずれも、画像処理されていますが、それによって露に濡れた花菖蒲の艶やかさと額紫陽花の複雑な花の色っぽさが強調されています。3枚目の作品は北海道で撮影したものです。夕日が多くのことを語りかけているようです。
タイトルは、「滴の輝き」です。
タイトルは、「誘惑」です。
タイトルは、「落日に何思う」です。
次は私GGIの作品です。
光則寺の線香立ての中を覗き込むと、線香が渦を巻くように並べてありました。おそらくこれで一日分の煙を出し続けるのでしょう。じっと見ているとアンドロメダ星雲などのような宇宙に見えてきました。タイトルは、「小宇宙」です。
同じく光則寺での写真です。蓮の葉の上に蜘蛛が巣を張ったのですが、その後の雨のため水滴に埋もれてしまいました。「これじゃ餌など取れっこないよ」という蜘蛛の愚痴が聞こえてきそうです。タイトルは、「開店休業」です。
最後は、長谷寺で撮った作品です。満開の紫陽花を中心に経蔵の軒先の風鐸をシルエットとして入れました。写真に写っていない場所には人がたくさんいますが、この写真のタイトルは、あえて「寂」としました。
以上、ブログ写真展はいかがでしたでしょうか?これからも時々爺さん仲間で写真撮影会を開催したいと思います。もっとも、写真撮影が主なのか、その後の反省会が主なのか判然としませんが、それはあえて詮索しないようにしましょう。
ちょうど紫陽花が見ごろだろうというので、長谷寺付近を歩くことになりました。鎌倉駅で12時に待ち合わせて、昼食後江ノ電に乗って長谷に行きました。
まず収玄寺に行った後、長谷寺に行きましたが入場券売り場で行列ができていました。もうしばらくしたら空くだろうと、先に光則寺へ行きました。そして最後に長谷寺に行きました。収玄寺と光則寺は人もそれほど混んでなく、ゆっくりと紫陽花などの花の撮影ができました。でも、長谷寺はすごい混みようです。一人の爺さんが思い出しました、「そうだ、この前NHKのBSで長谷寺を放送していたよ。とても綺麗な庭の様子が写っていた。だから混んでいるんだよ」と。
長谷寺の観音堂の横から紫陽花の丘(見晴台)に登りますが、その入り口で札止めです。「03の番号のついた入場券をお持ちの方は、あと15分ほどお待ちください」というアナウンスがあって、丘の入り口にたどり着くのも容易ではありませんでした。
人は混んでいましたが、紫陽花はちょうど見ごろで、しかも時折小雨が降る天気でした。紫陽花は晴れの日より、雨の日のほうが綺麗です。
3つのお寺を回って午後4時過ぎまで撮影しましたが、爺さんの中には、まだ3時だというのに、「もう疲れたよ。反省会はまだ?」という人も出る始末です。今回集まった4人の中には、一眼レフのデジカメを初めて使う爺さんもいましたが、仕上がりを見ると、どれも良く撮れていました。
私が提案しました。「今回撮影した写真の中で、自分でよく撮れたと思う写真を3枚づつ出し合ってブログ写真展をやりませんか?」と。
という訳で、今回はブログ上で写真展を行います。
まずは、N爺さんの作品です。いずれも花に自分の心の動きを重ね合わせた作品です。
これはヒネム(緋合歓)の花です。タイトルは、「老境1 澄んだ心」です。
これはシモツケの花です。タイトルは、「老境2 自由気まま」です。
これは山アジサイです。タイトルは、「老境3 心変わり」です。
次はT爺さんの作品です。Tさんは俳句のたしなみがあり、一枚いちまいの写真に句が添えられています。私は俳句の素養は全くありませんが、Tさんの写真を見ながら句を読むと心がジーンとします。
次は、H爺さんの作品です。初めの2枚は鎌倉で撮影したものです。いずれも、画像処理されていますが、それによって露に濡れた花菖蒲の艶やかさと額紫陽花の複雑な花の色っぽさが強調されています。3枚目の作品は北海道で撮影したものです。夕日が多くのことを語りかけているようです。
タイトルは、「滴の輝き」です。
タイトルは、「誘惑」です。
タイトルは、「落日に何思う」です。
次は私GGIの作品です。
光則寺の線香立ての中を覗き込むと、線香が渦を巻くように並べてありました。おそらくこれで一日分の煙を出し続けるのでしょう。じっと見ているとアンドロメダ星雲などのような宇宙に見えてきました。タイトルは、「小宇宙」です。
同じく光則寺での写真です。蓮の葉の上に蜘蛛が巣を張ったのですが、その後の雨のため水滴に埋もれてしまいました。「これじゃ餌など取れっこないよ」という蜘蛛の愚痴が聞こえてきそうです。タイトルは、「開店休業」です。
最後は、長谷寺で撮った作品です。満開の紫陽花を中心に経蔵の軒先の風鐸をシルエットとして入れました。写真に写っていない場所には人がたくさんいますが、この写真のタイトルは、あえて「寂」としました。
以上、ブログ写真展はいかがでしたでしょうか?これからも時々爺さん仲間で写真撮影会を開催したいと思います。もっとも、写真撮影が主なのか、その後の反省会が主なのか判然としませんが、それはあえて詮索しないようにしましょう。
2011-07-12 22:37
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コメント(5)
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長谷は高徳院と長谷寺が有名ですが、光則寺も花の名所で好きな寺です。特に梅の古木の枝振りがよく、三椏の頃も風情がありますね。収玄寺も狭いですが、花の種類も多くよく手入れされていたように思います。皆さんの作品はみんな瑞々しく艶やかですね。爺さんでなく壮年の方々の作品のように思えます。洗練されたタイトルや俳句はさすがですね・・・・
by 六日のアヤメ (2011-07-13 20:05)
長谷寺は別名アジサイ寺でしたよね。
有名なだけに混雑も凄そうですが楽しめたようですね。
by 旅爺さん (2011-07-14 10:43)
4人それぞれの個性が出てますね〜。
次の作品も楽しみにしてますよ!
by しんちゃん (2011-07-14 14:58)
良いお仲間と鎌倉散策、写真を撮って反省会。いいですねー!
by めもてる (2011-07-14 17:30)
たくさんのnice!ありがとうございます。
六日のアヤメさん、コメントありがとうございます。鎌倉はお寺がたくさんあって、何時行っても楽しめますね。私も含めて爺さんたちは大喜びでしたよ。
旅爺さん、コメントありがとうございます。そうですね、G懇会のメンバーは好奇心旺盛な人たちばかりですので、いろいろ楽しめますよ。
しんちゃん、コメントありがとうございます。そうですね、4人の性格を知っている人ならば、名前を隠して写真を見せても誰が撮ったか分かりますよね。
めもてるさん、コメントありがとうございます。お酒大好き爺さんの集まりですから、反省会を目指して何でも楽しめますね。
by GGI (2011-07-14 21:15)