寺家の夏

梅雨が明けました。寺家にも本格的な夏が来ました。ギラギラと照りつける太陽は、稲の生長を促し美味しい米を実らせるためのエネルギー放射を開始しました。

稲の葉は、太陽の光にキラキラ輝いています。


強い風も吹きつけます。せっかく成長しかかった稲をいじめているようにも見えます。


しかし、よく見ると、葉の表にも裏にも満遍なく太陽の光を照らしてやるための親心のようにも見えます。葉の表と裏の色がはっきりと違って見えます。


露出オーバーで撮ってみると、稲の葉がまるで太陽のコロナのフレアのようにごうごうと燃え盛る命の炎に見えます。力強さに溢れています。


田圃の横で向日葵が咲いていました。向日葵が咲くと夏が本格的に来たことを実感します。


向日葵のたくさんの花弁はとてもきれいに良く作られています。つい、インドアプレーンのプロペラに使えたらいいなと思ってしまいました。


向日葵も露出オーバーで撮ると全く違うものに見えます。なにか、頭の中にあるイメージが具現化しようにも見えますし、得体の知れない動物の目にも見えます。いずれにしろ、見る人の想像を刺激する写真になります。

コメント 1

kobuさん、nice!ありがとうございます。
by GGI (2010-07-20 12:38)