インドアプレーンの魅力 [インドアプレーン]

テレビで初めてインドアプレーンを見たのはもうかれこれ5年くらい前でしょうか。その時は漠然と、「いいなあ、俺もやってみたいなあ」と思っていました。2年前の春、藤が丘地区センターに「インドアプレーン教室参加者募集」なる張り紙があって飛びつきました。藤が丘インドアプレーンクラブ(FIPC)に入会しました。私がインドアプレーンにのめり込むきっかけでした。
手取り足取り教えて貰って作った第一作目は、A4サイズのプラスチックケースにすっぽり収まる小型機でした。一号機が滑空した時は感激しました。その時はあまり長くは飛びませんでしたが、何機か作るうちに、ついにうまく飛びました。動力のゴムを含めても1グラム程度の軽い飛行機が、みるみる上昇して体育館の天井に到達したのです。これはもう感激でした。その時の写真がこれです。
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その後、10種類近くの異なる機体を、延べ100機くらい作りました。うまく作ったつもりなのに飛ばなかったり、やんちゃ坊主のように暴れまくって飛んだり、お姫さまのようにしとやかに、でも上昇もせず一定の高さをぐるぐる廻ったり、いろいろな機体が出来ました。一つひとつが思い出に残っています。天井まで高々と飛んで、5分以上も経ってからゆっくりと滑降して足元にぴたりと着地した時などは、インドアプレーンが「ご主人さま、ただいま戻りました」と言っているような錯覚を覚えます。
最初は3分飛んでくれると大感激でした。そのうち、5分、8分と欲が出てきました。いまでは10分近く飛ぶ機体を作れるようになりました。でも、これでも世界水準からみたら、まだまだ駆け出しです。
一般に、大きな機体ほどゆっくり飛び、小さいほど速く飛びます。これまでに作った一番大きな機体は、プロペラから尾翼の先までの全長が約65cmあります。それでもゴムを除く本体重量はわずか3グラムしかありません。これがゆったり飛ぶのです。人がゆっくり歩くくらいの速度で悠然と旋回します。写真はその時の様子です。下から見上げている者の心を和ませてくれます。「もう少し頑張れ!」とか、「よくやった!」とか、インドアプレーンと会話しながら飛ばしている自分に気がつきます。
PICT0017.JPG

これからも楽しい会話をしながら、インドアプレーンの成長(自分の技術の成長)を見守りたいと思います。
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GGI

kobuさんnice!ありがとうございます。
by GGI (2010-05-12 23:13) 

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