早野のノスリ [早野]

寺家や早野の周辺には、いろいろな猛禽類が住んでいます。ノスリ、ツミ、トビ、チョウゲンボウなどです。でも、たいていは大空高く飛んでいて、写真に撮っても小さくしか写りません。尻尾の形で種類を識別できる程度です。木の枝などに止まっている時でも、かなり離れたところからしか撮影できません。
ところが先日、早野の炭焼き窯の前のハンノキ林の近くにノスリが飛んで来たのです。7-8mの至近距離まで近寄っても逃げません。こんなに近くで撮影したのは初めてです。ノスリの表情をじっくり撮影することができました。

これがノスリのポートレートです。さすがに猛禽類です。精悍な顔つきをしています。送電線の鉄塔の上から、地上を動き回る野ネズミ一匹を見つけることのできる鋭い目が猛禽類の特徴です。鉤型の嘴も鋭く尖っています。
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これが全身像です。まだ幼鳥のようです。
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