角胴機初飛行 [インドアプレーン]
久しぶりにインドアプレーン(室内模型飛行機)の話題です。これまで作っていたのとは異なる形の飛行機に挑戦しました。
これまでよく作っていたのはF1Lという機種です。これが私の作ったF1Lの機体です。
全長、翼幅ともに50㎝ほどです。重さは作り方によりますが、1.2~1.6グラム程度です。この機種の胴体、翼の骨組み、そしてプロペラはバルサというとても軽い木材で作ります。バルサは比重が0.1 g/㎤ 程度です。
胴体はバルサの角材(断面が3㎜×6㎜程度)を使います。私の所属するFIPC(藤が丘インドアプレーンクラブ)のKOBUさんが飛ばすと16分台を記録しますが、私の自己記録はまだ13分20秒止まりです。
今回作ったのは、角胴機と呼ばれるもので胴体が箱型になっています。少しでも本物の飛行機のイメージに近づけるためです。これはColumbiaⅡという機種で、大きさはF1Lとほぼ同じくらいです。
これがバルサ材で作った骨組み(スケルトン)です。F1Lに比べるとバルサ材の使用量が多く、車輪の足はピアノ線を入れるようにしましたので、紙を貼る前の状態で4.8グラムあります。
これが紙を貼った状態です。紙はF1Lの時に使った軽い透明のフィルムを使いたかったのですが、角胴に貼るのが難しかったため雁皮紙という和紙を使いました。この結果、全重量は7.1グラムになりました。
真横から見た機体です。
これは正面から見た機体です。尾翼が左へ傾斜していますが、これは体育館の中で飛ばす時、機体が左向きにぐるぐる回るようにするためです。
同じ機種を2機作りました。2機目は少しでも軽くしようと車輪を省略しました。
これがColumbiaⅡの飛行です。私が飛ばすところをKOBUさんに撮影して貰いました。ゴムの長さや重さなどがまだ最適なものとは言えませんので、飛行時間は短いですが初めての飛行にしては安定しています。
車輪を省略した機体はバランスが悪く、うまく飛行しませんでした。やはり手を抜くのは良くないようです。
今後はもっと機体を軽く作り飛行時間を伸ばしたいと思います。
それとは別に、さらにほかの機種にも挑戦しています。Lacey M-10という機体です。ColumbiaⅡより少し小さめで、全長、翼幅ともに40 cm程度です。外見はさらに実機に近く、薄いバルサ材で作ったエンジンカバー(カウリング)もついています。主翼も厚みのある構造です。
飛行機としてはまだ完成していませんが、このままでもインテリアとしては使えそうです。ためしに透明糸で天井から吊るしてみました。
横からみた構造です。赤いマーカーで塗った部分がドアです。
斜め後ろから見た構造です。かなり実機のイメージに近いです。
インドアプレーンの楽しみ方もいろいろあります。滞空時間を長くすることが、本来の目的ですが、より実機に近い機体を作ってその飛行の優雅さを楽しむことも出来ます。そして、このようにスケルトンのままでインテリアとしても楽しめます。
最近はFIPCのSさんの指導を受けて、インドアプレーンをリモコンで飛ばすための準備をしています。電池を含めても2グラムに満たない軽い受信機を機体に乗せて、赤外線で自由に飛行をコントロールしたいと思っています。
これまでよく作っていたのはF1Lという機種です。これが私の作ったF1Lの機体です。
全長、翼幅ともに50㎝ほどです。重さは作り方によりますが、1.2~1.6グラム程度です。この機種の胴体、翼の骨組み、そしてプロペラはバルサというとても軽い木材で作ります。バルサは比重が0.1 g/㎤ 程度です。
胴体はバルサの角材(断面が3㎜×6㎜程度)を使います。私の所属するFIPC(藤が丘インドアプレーンクラブ)のKOBUさんが飛ばすと16分台を記録しますが、私の自己記録はまだ13分20秒止まりです。
今回作ったのは、角胴機と呼ばれるもので胴体が箱型になっています。少しでも本物の飛行機のイメージに近づけるためです。これはColumbiaⅡという機種で、大きさはF1Lとほぼ同じくらいです。
これがバルサ材で作った骨組み(スケルトン)です。F1Lに比べるとバルサ材の使用量が多く、車輪の足はピアノ線を入れるようにしましたので、紙を貼る前の状態で4.8グラムあります。
これが紙を貼った状態です。紙はF1Lの時に使った軽い透明のフィルムを使いたかったのですが、角胴に貼るのが難しかったため雁皮紙という和紙を使いました。この結果、全重量は7.1グラムになりました。
真横から見た機体です。
これは正面から見た機体です。尾翼が左へ傾斜していますが、これは体育館の中で飛ばす時、機体が左向きにぐるぐる回るようにするためです。
同じ機種を2機作りました。2機目は少しでも軽くしようと車輪を省略しました。
これがColumbiaⅡの飛行です。私が飛ばすところをKOBUさんに撮影して貰いました。ゴムの長さや重さなどがまだ最適なものとは言えませんので、飛行時間は短いですが初めての飛行にしては安定しています。
車輪を省略した機体はバランスが悪く、うまく飛行しませんでした。やはり手を抜くのは良くないようです。
今後はもっと機体を軽く作り飛行時間を伸ばしたいと思います。
それとは別に、さらにほかの機種にも挑戦しています。Lacey M-10という機体です。ColumbiaⅡより少し小さめで、全長、翼幅ともに40 cm程度です。外見はさらに実機に近く、薄いバルサ材で作ったエンジンカバー(カウリング)もついています。主翼も厚みのある構造です。
飛行機としてはまだ完成していませんが、このままでもインテリアとしては使えそうです。ためしに透明糸で天井から吊るしてみました。
横からみた構造です。赤いマーカーで塗った部分がドアです。
斜め後ろから見た構造です。かなり実機のイメージに近いです。
インドアプレーンの楽しみ方もいろいろあります。滞空時間を長くすることが、本来の目的ですが、より実機に近い機体を作ってその飛行の優雅さを楽しむことも出来ます。そして、このようにスケルトンのままでインテリアとしても楽しめます。
最近はFIPCのSさんの指導を受けて、インドアプレーンをリモコンで飛ばすための準備をしています。電池を含めても2グラムに満たない軽い受信機を機体に乗せて、赤外線で自由に飛行をコントロールしたいと思っています。
2014-02-11 07:49
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コメント(13)
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インテリアとしても最高の対象だと思います!
インドアプレーンのラジコン版があるんですか!?
それは凄い!!
記事のアップを楽しみにしております。^^
by song4u (2014-02-11 12:16)
お見事です!かっこいい~!
ヽ(●´ε`●)ノ ホスィ
by チングルマ (2014-02-11 16:14)
インテリアとしても素敵ですね
強度と重量の兼ね合いが難しそうですね
by さる1号 (2014-02-11 18:07)
こんばんは^^
素敵なご趣味^^
夢がありますね。
by mimimomo (2014-02-11 18:09)
すばらしい
佳い造りですね。
by 楽しく生きよう (2014-02-11 18:16)
1.2~1.6グラム・・・1円玉2枚よりも軽いんですね^^
by 風来鶏 (2014-02-12 00:01)
たくさんのnice!とコメントありがとうございます。
song4uさん、最近室内で飛ばすリモコンヘリコプターがありますが、あれと同じ原理でインドアプレーンをコントロールするものです。
チングルマさん、気に入って頂きましてありがとうございます。
さる1号さん、そうなんです。軽くするだけだと比較的簡単にできるのですが、強度が足りなくなって全く飛ばない飛行機になってしまいます。
mimimomoさん、気に入って頂きましてありがとうございます。これからもいろいろやってみたいです。
楽しく生きようさん、気に入って頂きましてありがとうございます。
風来鶏さん、長さ30㎝くらいの小型の飛行機ですと、1グラム以下で作れますので、1円玉より軽いです。
by GGI (2014-02-12 07:52)
素敵なご趣味ですね。
素晴らしい造りです。
by PENGUIN (2014-02-13 13:10)
1gと言う重さの常識が当てはまりませんね。
リモコンもそんなに軽く出来てしまうとは、凄いです。
by まっちゃん (2014-02-13 15:46)
PENGUINさん、気に入って頂きましてありがとうございます。
まっちゃんさん、インドアプレーンの世界は、一つひとつの部品をいかに軽く作るかの挑戦です。最初のころは、接着材を付け過ぎて怒られました(笑)
by GGI (2014-02-13 16:35)
これは本格的な飛行機模型なんですね。
飛ぶところ見てみたいです。
by ナツパパ (2014-02-14 15:27)
ナツパパさん、飛ばすことに成功したらまたアップします。
by GGI (2014-02-14 16:58)
初めてみてコメントします。
香川県在住です。
小学校の息子がこの様な室内飛行機を、竹ヒゴや和紙をつかったもの
を作りたいというのでたどり着きました。
自身で作る際に勉強になる書籍などがあれば教えていただきたいのですが。。。
by 山本 (2019-01-06 10:57)