G懇会 [食べ物、飲み物、料理、酒]

今の職場に来て約8年半になります。最初のころ、先輩格のNさん、Hさんにいろいろ教えてもらうとともに、夕方になると3人で一緒によく飲みに行きました。爺さん3人なので「3G会」と称していました。その後、爺さんが増えて4G、5G、6Gとなっていきました。「もう一人でG7の会合が開けるよね」というところまで増えましたが、そのうち一人、もうひとりと退職してしまいました。

昨年の5月、「Gさんたちが集まって飲める会を作りたいね。会の名前は何にしようか」ということになりました。みんなで考えた会の名前が「G懇会」、爺さんの懇親会という意味です。でも、もっと別の意味もあります。皆さん酒好きで、「而今(じこん)」という銘柄の酒が好きな爺さんは、「而今会」という呼び名が気に入っています。しかし、一番ぴったりの呼び名は、「爺!(ハヨ)来んかい!」です。いずれにせよ、「ジーコンカイ」なのです。

このG懇会、月に一度集まって、ワイワイガヤガヤの飲み会です。みんな言いたい放題です、何を言っても喧嘩になりません。それは、相手の言うことはほとんど聞いてなくて、次に自分が何をしゃべろうかと考えている爺さんばかりだからです。

場所はいつも決まっていて、職場近くの中華料理店です。店長とも顔なじみで酒の持ち込みOKです。いつも誰かがうまい日本酒を見つけてきて一升瓶を持ち込みます。

現在、会員11名です。内訳はOB爺さん5名、現役爺さん4名、それと若い女性が2名です。なぜG懇会に女性が、しかも若い女性がいるのか不思議ですが、それは爺さん達からの入会勧誘を彼女達が快く受け入れてくれたためです。彼女達もお酒好きで、父親と同じくらいの爺さん達に混じって楽しく盛り上げてくれます。

いつも月の第一金曜日に開催します。今月は、昨日開催しました。いつもはほとんど全員出席ですが、今回は、Naさんがスリランカに半年間の出稼ぎ(?)、Hさんが北海道で避暑生活など、不在者が多く、出席者は7名でした。下の写真が昨日の雰囲気です。これはまだ最初のビールの時なので、素面に近い状態です。この後、一升瓶を空けて、さらに紹興酒派と焼酎派に分かれて飲み続けました。
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今回の持込日本酒はHaさんが調達してきた長野の宮坂醸造の酒、純米吟醸別撰金寿の真澄です。日本酒度-2ですから、どちらかと言えば少し甘口の酒ですが、口当たりの良い酒です。
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今回は参加人数が少ないし、病み上がりのNさんはほとんど飲めませんでしたので、「今日の日本酒は競争率低いな、沢山飲めるな」などと言っているうちに、あっという間になくなってしまいました。酒がうまいだけでなく、つまみも最高でした。Oさんがその日に釣って来た手長海老を、お店の中国人のコックさんに唐揚げにしてもらったのです。家庭で唐揚げにしてもこうはいきません、火力の強い中華鍋で揚げたのはパリッとして中は柔らかく最高です。
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ともかく、G懇会の飲み会は酒も会話も後味すっきり、明日へのエネルギー注入源です。みんな元気で何時までも続けたいと思っています。

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